専門家「西本 明弘 」プロフィール
設計プロセスは暗黙的かつ複雑依存系のネットワーク構造で、製品のメカ・エレキ・ソフト複合化でより複雑になっています。従来の可視化手法では、ポストイットセッションの繰り返しや複雑な箱&線図(フロー図やネットワーク図)の出現でAsIs把握も困難、かつ設計者を長時間拘束する事にもなりますが、DSM(Design Structure Matrix)を上手く使えば可視化・分析が効率的に行えます。2003年から実務適用しており、国内の草分けの一人と自負しています。DSMは、箱&線図の代わりに正方マトリクスを用いてモデリング・演算する技法で、設計以外の複雑業務にも適用できます。分野も製造業にとどまりません。(米)MITが中心に推進し、日本語書籍もありませんでしたが、2014年10月に、デザイン・ストラクチャー・マトリクスDSM(複雑なシステムの可視化とマネジメント)西村秀和 監訳、が出版されましたので参照ください(翻訳レヴュー担当しました)。私の資料は”DSM、西本”で検索・参照ください。
複雑系の設計(俯瞰・全体最適)や複雑な箱&線図でお困りなら、是非ご相談ください。
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