専門家「小山 太一」プロフィール

小山 太一

SCMの効率を新しいKPIで見える化し、問題点を明らかにします。 新しいKPI 『面積原価』は、評価に時間軸を含めることで、リードタイム・在庫・原価のトレードオフを解決します。

小山 太一

コヤマ タイチ /コヒーレント・コンサルティング

 低迷する日本製造業のほとんどの企業に当てはまる最大の課題は、資本効率の悪さです。 つまり、サプライチェーンに投入した資本を効率よく活用し利益を生み出すことができていません。 実際、あなたの会社も含めたほとんど全ての日本製造業の資本効率は、グローバルでは最低レベルです。
 アベノミクスの第三の矢(成長戦略)における答申のポイントは、企業の資本効率(ROE)の改善です。 ROE(=純利益/自己資本)は、自己資本でどれだけの純利益を上げる事ができるかを示す財務指標です。 これは単なる国の施策であると言う以上に、いかにサプライチェーンの効率を高めていくかが、貴社を含めた全ての製造業における生き残りの鍵です。 ものづくりの個別手法に走る前に、まず自社の資本効率を正しく評価し、自社SCMの悪さ加減を再確認する事が先決です。 
 しかし、財務指標であるROEを現場に落とし込む方法は、アベノミクスの答申では示されていません。 私の提唱する『面積原価』は、正にこの課題に応えるものです。 私の指導する企業では、この手法によるSCMの見直しで多くの新しい気付きが得られており、優先順位に基づく改善活動を実践し効果を上げています。

H P: http://coherent-cons.com/

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