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攪拌・混合の基礎と応用 〜統計的な取り扱いからカオス混合理論まで〜
開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 化学反応・プロセス 生産工学 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【北区】北とぴあ |
交通 | 【JR・地下鉄】王子駅 【都電】王子駅前 |
業種や企業規模等を問わず汎用される化学プロセスである
攪拌・混合について、基礎から解説!
混合の程度を定量的に表現するための統計的手法、
新たな表現方法としてのカオス混合理論などを扱います!
講師
帝京大学 ジョイントプログラムセンター 教授
慶應義塾大学 理工学部 名誉教授 植田 利久 先生
■ 経歴
1982年3月 工学博士(慶應義塾大学)
1982年4月-1986年3月 慶應義塾大学(工学部)助手
1986年4月-1991年3月 慶應義塾大学(理工学部)専任講師
1991年4月-1998年3月 慶應義塾大学(理工学部)助教授
1998年4月-2019年3月 慶應義塾大学(理工学部)教授
2015年8月-2019年3月 帝京大学 ジョイントプログラムセンター 客員教授
2019年4月-現在 慶應義塾大学(理工学部)名誉教授
2019年4月-現在 帝京大学 ジョイントプログラムセンター 教授
■ 専門および得意な分野・研究
・反応系の流体力学
・熱物質輸送過程の工学
■ 本テーマ関連学協会での活動
・日本機械学会
・化学工学会
受講料
1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき30,240円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
セミナーポイント
■ 講座のポイント
攪拌・混合は、気候などの自然現象、プラントなどの工学分野、また料理など生活のなかで広く重要な役割を果たしています。メタンと空気を混合すると、メタンと空気の混合ガスになりますが、その混合の程度を定量的に表現するために、平均値、標準偏差などの統計的手法が用いられます。そこで本講義では、統計的取扱いについて例題を含めて解説し、さらに、近年新たな表現方法として用いられるようになってきたカオス混合理論の基本と事例を紹介致します。
■ 受講後、習得できること
・統計的手法の基礎的理解
・攪拌,混合における統計値の意味
・統計値の算出方法
・カオス混合理論の基礎的理解
■ 受講対象
・これまで攪拌・混合を定量的に取り扱ってこなかった方
・統計値を経験的に用いてきたが、その意味をよく理解していないと感じる方
・カオス混合理論を知りたい方
■ 講演中のキーワード
・濃度、分率
・統計的手法
・平均値、標準偏差
・カオス混合理論
セミナー内容
1.攪拌・混合とは
1-1 攪拌・混合の事例
1-2 濃度、分率
2.統計の基礎
2-1 統計の基本的な考え方
2-2 平均
2-3 標準偏差
2-4 相関
2-4-1 自己相関
2-4-2 相互相関
2-4-3 時間相関
2-4-4 空間相関
2-5 Excelを用いた統計処理の基本
3.攪拌・混合における統計値の意味
3-1 均一の定義
3-2 不均一性の定量的表現
4.カオス混合理論の基礎
4-1 非線形力学の基礎
4-2 カオスの定義
4-3 カオス混合とは
4-4 カオス混合の事例1 偏心二重円筒流れ
4-5 カオス皇后の事例2 Kenicsスタティックミキサ
5.まとめ
<終了後、質疑応答>