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開催日 |
13:00 ~ 16:00 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 化粧品・医薬部外品技術 化学反応・プロセス 生産工学 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【中央区】中央区立産業会館 |
交通 | 【JR】馬喰町駅・浅草橋駅 【地下鉄】東日本橋駅・馬喰横山駅 |
化粧品顔料の機能を最大限に引き出すための機械的分散技術とは
セミナー講師
プライミクス株式会社 乳化分散技術研究所® テクニカルディレクター 高橋 唯仁 氏
《経歴》
1983年 早稲田大学理工学部卒
1988年 東京大学大学院工学系研究科博士課程修了
同年 (株)資生堂(基礎科学研究所、皮膚科学研究所、ライフサイエンス研究所、
薬剤開発研究所、製品開発研究所)
2008年 TTI・エルビュー(株)(DDS事業部、化粧品開発部、基礎研究部)
2010年 日本ロレアル(株)(アジアオープンリサーチ)
2013年 プライミクス(株)(乳化分散技術研究所)
セミナー受講料
49,500円(税込、昼食・資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
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セミナー趣旨
化粧品顔料は、微細化技術、コーティング技術など、材料面でのアプローチにより様々な新規原料が開発され、スキンケア、メーキャップの新しいコンセプトの創出に寄与している。特に近年ではナノテクノロジーの進歩により、サブミクロンからナノサイズの微細粒子が開発され、新たな機能や感触を創出する材料として注目されている。しかしながら、微粒子分散系は、時に「粒子そのものは小さいはずだが、微粒子としての機能がなかなか発現しない」、あるいは「溶液やスラリー中で機能が出ない」などの問題に直面するケースがある。すなわち、一次粒子径の値より組成物内での分散状態により機能発現が左右する場合が多く、実用的には、顔料微粒子固有の機能、色感、質感を引き出すために、原料の選定、処方検討ばかりでなく、これまで以上の高い分散技術も同時に要求される。
本セミナーでは、化粧品顔料の機能を最大限に引き出すための機械的分散技術に焦点をあて、同一処方でも分散方法の違いによる安定性や機能向上、特に分散状態が大きく影響する光と色が関わる事例を中心に紹介し、「ブレンディングサイエンス」の視点から、目的に適した機種の選定方法および分散工程の重要性について解説する。
セミナープログラム
1化粧品用粉体原料
1.1化粧品剤形と粉体
1.2色材の種類
1.3着色顔料
1.4白色顔料
1.5体質顔料
1.6光輝性顔料
2顔料分散に関与する三要素
2.1ぬれ
2.2解砕(微細化)
2.3安定化
3媒体中での機械的解砕過程
3.1湿式攪拌機の種類と特徴
3.2機種選択のヒント
4微細化、単分散化で変化する性質とその事例
4.1分散安定性
4.2濃厚系スラリー
4.3化粧品における光と色に対する分散の影響
5まとめ