【中止】自動車用エンプラ・スーパーエンプラの技術動向と応用展開【大阪開催】
開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 自動車技術 高分子・樹脂材料 高分子・樹脂加工/成形 |
開催エリア | 大阪府 |
開催場所 | 【大阪市中央区】ドーンセンター |
交通 | 【京阪・地下鉄】天満橋駅 |
EV系自動車を含んだ自動車が求める樹脂とその機能、
軽量化を目的とした異種材料の複合化技術まで
事例を交えて網羅的に解説!
講師
ダイセル・エボニック(株) テクニカルセンター 所長 博士(理学) 六田 充輝 氏
<ご専門>
高分子の界面反応
<学協会>
高分子学会、日本ゴム協会、成形加工学会
<ご略歴>
1991年 ダイセル化学工業株式会社入社 高分子研究所配属
ラジカル重合、ポリマーアロイ、難燃技術開発を担当
1997年 ダイセル・ヒュルス株式会社へ異動(現ダイセル・エボニック)
異種材料の直接接着技術、コンクリート硬化遅延フィルム
PEEKの研究開発を担当
2008年 ダイセル・エボニック テクニカルセンター所長
現在に至る 。この間、2013年~2015年 エボニック テクニカルセンター上海所長を兼務
2016年~2019年 一橋大学 IMPPプログラム
受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
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消費税が10%になります。
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受講対象・レベル
・ゴム、プラスチックなど高分子材料に関連する技術者、開発者
・高分子材料を用いた製品の技術者、開発者、品質保証担当者
習得できる知識
・自動車で求められる材料に関する技術トレンドと実用例
・プラスチックを使った軽量化技術とその考え方
趣旨
「軽量化」が自動車生産に関する技術ニーズとして非常に重要であることは誰しも知っているが、
実は自動車の重量はそのニーズと裏腹にどんどん重くなっていっている。これはエアバックなどの
安全装置、カーナビやカメラなどの付属品などが増えていっていることが一因している。
このような状況の中、いかにプラスチックを上手く使うか、ということが、自動車とその軽量化という
視点で非常に重要になってきている。
本講では、意外に理解されていない「プラスチック」の基礎(分子量の意味、結晶化現象、
化学構造と物性、主なエンプラの特長の比較)を導入に、EV系自動車を含んだ自動車が求める樹脂と
その機能、さらに軽量化という切り口では避けて通れない異種材料の複合化技術について網羅的に解説する。
プログラム
1.「高分子」「プラスチック」とは?
1-1.「分子量」の意味するところ
1-2.融点、ガラス転移温度、結晶化温度
1-3.様々な成形加工方法と「融けて冷えて固まる」プロセス
a)射出成形
b)押出成形
c)粉体塗装
d)レーザーシンタリング(3D-Printer)
1-4.各種スーパーエンプラとその比較
2.自動車と高分子材料
2-1.軽量化の重要性とその技術
2-2.異種材料複合化技術と軽量化
a)接着・複合化とは?
b)接着機構とその検証
c)界面反応による直接接着と軽量化
・樹脂-ゴム
・ポリアミド(ナイロン)-ポリウレタン
・ポリアミド(ナイロン)-金属
・多層チューブ
d)CFRP
2-3.PEEKと自動車
a)実採用例とPEEKを使うメリット
b)PEEKとギア
2-4.xEVにおける樹脂化、軽量化
a)冷却配管
b)電気系統
c)制御系
d)「音」
3.まとめ