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開催日 |
10:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 印刷技術 高分子・樹脂加工/成形 生産工学 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【品川区】技術情報協会セミナールーム |
交通 | 【JR・地下鉄】五反田駅 【東急】大崎広小路駅 |
印刷、ラミネート加工時の巻取・張力制御、
しわ・トラブルへの対処法を学ぶ
講師
松本技術士事務所 代表 技術士(経営工学部門) 松本 宏一 氏
受講料
1名につき50,000円(消費税抜き・昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき45,000円(税抜)〕
プログラム
【趣旨】
ロールtoロール連続生産の一つであるスリット加工では、いくらスリッティング機械、加工技術が優れていても前工程 (基材フィルム工程、印刷工程、ラミネート工程)で不具合が発生すると、スリット工程で対応することは非常に難しく、ロスが大きくなる。
ここでは、スリッティング装置の基本構成と前工程および、その工程中に不具合を入れないためには、どのような作業と対策を図れば良いか、主なものを挙げて説明する。
【受講対象者】
印刷・ラミネート加工作業者、スリット加工作業者、生産管理、生産技術、工程管理、
機械担当者、品質管理・保証の方々。
【得られる知識、技術】
ロールtoロール連続生産システムでの、印刷、ラミネート製品のあるべき姿、 スリット加工での良品生産の作り込みとロス低減のポイント。
1.印刷・ラミの製品状態とスリット製品のできばえ
2.印刷・ラミの製品をどう作り込めば、良いスリット製品が得られるか
3.スリッター装置
3-1 スリッター仕様と概要図
3-2 スリッターの主な基本構成
4.主なスリット製品のロス低減対策例
5.印刷加工での巻取シワ・トラブルの一例と対策
5-1 巻取開始時の張力・テーパー(勾配)張力の設定
5-2 印刷原紙の弱巻き原反のラミ繰出しでの、巻き締りシワの発生原因 (NS、DL)
5-3 フィルム印刷製品とスリット加工での最適化とロス低減事例 (OPP、LLDPE、CPP)
6.ラミネート製品の巻き締りシワ・トラブル現象と対策
6-1 巻取りでの巻芯のシワの発生要因
6-2 タッチロールの押し付け圧バランスの調整
6-3 巻き芯シワの発生と対策
① 巻取部の巻取条件 (巻取条件項目 8 要因-4パターンに分けて作り込む)
② 巻取部のスタート巻取張力、テーパー張力、タッチロール圧の最適加工設定条件
7.スリット加工での留意点
8.まとめ
【質疑応答・名刺交換】