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金属ナノ粒子の合成、表面修飾技術と応用
43,200 円(税込)
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主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | 金属・無機材料技術 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【品川区】きゅりあん |
交通 | 【JR・東急・りんかい線】大井町駅 |
液相還元による金、銀、銅その他貴金属類の金属ナノ材料の合成、そして応用
構造制御と化学的表面修、ナノ粒子形状に影響を与える各種因子、各種表面官能基の特性
受講料
43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 )
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン(1名あたり定価半額の21,600円)】
※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
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講師
宇都宮大学 大学院工学研究科 学際先端システム学専攻 准教授 工学博士 佐藤 正秀 氏
【講師紹介】
趣旨
水溶液系、ポリオールなどの常圧下や水熱条件などの加圧下での液相還元によって得られる各種金属(金、銀、銅その他貴金属類)ナノ粒子合成プロセスと、ナノワイヤ、ナノプレートなどナノ粒子の構造制御手法、さらにアルカンチオール類を用いた液相中での金属ナノ粒子の表面処理方法の概要について紹介します。
また各論として、ナノ粒子形状に影響を与える各種因子や、マイクロ波加熱で得られる金属ナノ粒子の特徴、アルカンチオール自己組織化膜単分子膜の各種表面官能基の特性などを述べ、応用例として、金属ナノ粒子インクなどの
液体材料、担持金属触媒調製法、表面プラズモン共鳴を利用した化学物質や生体関連物質の検知法について紹介いたします。
プログラム
1.液相還元による金属ナノ材料の合成の概要
1.1 水溶媒での液相還元による金属ナノ粒子合成
1.2 ポリオール液相還元による金属ナノ粒子合成
1.3 加圧下(水熱/ソルボサーマル)還元による金属ナノ粒子合成
1.4 単分散粒子生成機構(LaMerモデル)
1.5 液相還元合成における金属ナノ粒子構造制御のストラテジー
2.液相合成金属ナノ粒子の形状制御
2.1 鋳型合成による金ナノ粒子の形状制御
2.2 表面保護剤ポリビニルピロリドン(PVP)が銀ナノワイヤ合成に及ぼす効果
2.3 表面保護剤/錯形成剤添加による銅ナノ粒子の形状制御
2.4 ハロゲン化物添加による成長速度制御
2.5 酸化的エッチング抑制が銀・銅ナノワイヤ合成に与える影響
3.マイクロ波加熱を利用した液相還元による金属ナノワイヤ合成
3.1 液相還元金属ナノワイヤ合成におけるマイクロ波加熱の利点
3.2 マルチモードおよびシングルモードマイクロ波加熱
3.3 シングルモードマイクロ波加熱で得られる銀ナノ粒子/ナノワイヤ
3.4 マイクロ波加熱で得られる銅ナノ粒子/ナノワイヤ
4.金属ナノ粒子の化学的表面修飾
4.1 金属表面とアルカンチオール類の反応機構
4.2 アルカンチオール中官能基が及ぼす効果
4.3 メルカプトシラン/アミノシランを用いた複合化
5.金属ナノ粒子の工業的応用例
5.1 金属ナノインクの調製と塗布型導電膜への応用と課題
5.2 液相還元法を利用する金属担持触媒の合成と応用
5.3 表面プラズモン共鳴と液中分散金属ナノ粒子の関係
5.4 表面プラズモン共鳴を利用した化学物質や生体関連物質の検知
□質疑応答□