破壊的イノベーション ～ＡＩが変える８産業

【シリコンバレー最新レポート】－２０２０年代　加速する産業淘汰と変換の兆し －

【セミナープログラム】

自動運転によるロボタクシーの営業運行が始まりライドシェアと市場を奪い合う。銀行はデジタル化で店舗数を減らしスリム化している。地球でこれ以上、牛を飼うことはできず、植物由来のハンバーガーに注目が集まっている。我々が読む新聞や聴く音楽はＡＩが生成している。
２０２０年代、この流れが加速し、高度なＡＩが事業の中枢に組み込まれる。ＡＩが社員を置き換え、仕事の自動化が本格的に進む。会社構造が変わり、従来のビジネスプロセスが崩壊し、新しい秩序が生まれる。古い産業が淘汰され、新時代の産業が生まれる。
ＡＩが激しく進化するなか、１０年先の予測は難しいが、既にその兆候が生まれている。新時代の兆しを取り上げ、２０２０年代に変わる８つの産業を考察する。ＡＩは我々をどこに導こうとしているのか、先進事例や研究論文から、未来の姿を読み解く。

＜１＞市場概況
　　　ＡＩの最新研究と産業への応用
＜２＞自動車
　　　Ｕｂｅｒが倒産する～自動運転車がライドシェアを置き換える
＜３＞金融
　　　会話する銀行～ＡＩアドバイザーが銀行員を置き換える
＜４＞食品
　　　牛肉・魚肉を工場で培養～Ｃｌｅａｎ Ｍｅａｔが地球を救う
＜５＞運輸
　　　無人配送～ラストマイルはロボットとドローンが担う
＜６＞小売
　　　無人店舗～ＡＩがレジをロボットが棚卸を担う
＜７＞エンターテイメント
　　　ハリウッドが消滅～ＡＩが音楽と映画を生成
＜８＞報道
　　　ロボット記者～ニュースの９割をＡＩが生成
＜９＞医療
　　　不老長寿への挑戦～人生１５０年時代に向かう
＜１０＞質疑応答／名刺交換

【講師】

宮本　和明（みやもと　かずあき） 氏 : 米国　ＶｅｎｔｕｒｅＣｌｅｆ社　代表／アナリスト

広島県出身。大阪大学基礎工学部卒業。１９８０年　富士通に入社。１９８５年　富士通関連会社Ａｍｄａｈｌ　Ｃｏｒｐ．（カリフォルニア州サニーベール）に出向し、アメリカでスーパーコンピュータ事業の立ち上げに従事。
２００３年３月　富士通を退社し、リサーチ会社ＶｅｎｔｕｒｅＣｌｅｆ (カリフォルニア州マウンテンビュー) を設立。アナリストとしてコンピュータ技術の最新動向を追う。シリコンバレーのベンチャー企業にフォーカスし、時代を変える技術の発掘と解析を行う。２５年に及ぶアメリカでのキャリアを背景に技術トレンドをレポート。
【著書等】『機械学習・人工知能　業務活用の手引き（共著）』（情報機構）２０１７。『人工知能アプリケーション総覧（共著）』（日経ＢＰ社）２０１５。最新技術をブログ「Ｅｍｅｒｇｉｎｅ　Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ　Ｒｅｖｉｅｗ」で発信。
日経新聞に寄稿「宮本和明のシリコンバレー最先端技術報告」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20130326/466162/
日経新聞に寄稿「未来の技術の実験場－シリコンバレー最先端を追う」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140603/561130/

【受講料】

１名につき　３２，４００円（税込）
同一のお申込フォームよりお申込の場合、２人目以降 ２７，０００円(税込)