IoT及び健康管理応用に向けたフレキシブルセンサの作製技術とその展開
開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
---|---|
主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 人体計測・センシング 電子デバイス・部品 医療機器・医療材料技術 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【北区】北とぴあ |
交通 | 【JR・地下鉄】王子駅 【都電】王子駅前 |
無機ナノ材料・フレキシブルセンサの基礎から、
各種センサの計測原理や作製(印刷)技術とデバイス特性、
有力な応用先や現場の声まで!
★ 川上〜川下まで既に関連分野の開発を進めている方から、新規テーマや課題解決方法を模索されている方まで。あらゆる方にお勧めです!
講師
大阪府立大学 工学研究科 電子・数物系専攻 教授 竹井 邦晴 先生
■ ご略歴:
2009年 豊橋技術科学大学 大学院工学研究科 博士(工学)
2009年-2013年 米国カリフォルニア大学バークレー校 博士研究員
2013年-2017年 大阪府立大学 助教
2017年-2019年 大阪府立大学 准教授
2017年-現在 科学技術振興機構 (JST) さきがけ研究員 兼任
2019年-現在 大阪府立大学 教授
■ ご専門および得意な分野・研究:
フレキシブルエレクトロニクス、プリンテッドエレクトロニクス、電子デバイス
■ 本テーマ関連学協会でのご活動:
応用物理学会
受講料
1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき30,240円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
セミナー開催にあたって
■ はじめに:
Internet of Things(IoT)及びデジタルヘルスをはじめとする健康管理応用の次世代への展開を考慮すると、既存の電子デバイス、特にセンサではなく、人への親和性・融和性に優れた技術・デバイスが必要になります。
本セミナーでは、その一つの候補である柔らかいセンサに注目し、各種センサの計測原理や作製技術、そしてその応用展開について説明します。紹介する内容は主に大学で研究開発したデバイスであり、まだ製品化されていないものです。本セミナーの聴講により、新しいセンサ応用やセンサ技術、更には次世代のIoTや健康管理応用の現状とその課題を理解し、その解決方法や研究所・会社での新たなテーマ創出のヒントとなればと思います。
■ 受講対象者:
・新規材料の応用展開を模索されている方
・IoTや健康管理デバイスに興味のある方
・フレキシブルエレクトロニクス又はプリンテッドエレクトロニクスの研究開発従事者
・新たな電子デバイスを模索している方
・本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
■ 必要な予備知識:
この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要はありません。
■ 本セミナーで習得できること(一例):
・フレキシブルセンサの原理
・フレキシブルセンサの課題
・フレキシブルセンサの応用(IoTや健康管理)
セミナー内容
1.はじめに
1)フレキシブル・ウェアラブルデバイス研究の動向
2)フレキシブル・ウェアラブルデバイスの実用化への課題
2.無機ナノ材料
1)簡単な半導体物理からわかるナノ材料の特長
2)無機ナノ材料の印刷技術
3.無機ナノ材料印刷技術とそのデバイス特性
1)歪みセンサ
2)温度センサ
3)紫外線センサ
4)化学センサ
5)その他センサ
4.フレキシブルデバイス応用
1)フレキシブル・ウェアラブルデバイスの可能性探索
2)フレキシブルデバイスの将来的応用先(IoT及び健康管理)
3)健康管理・医療応用における現場の声
5.まとめ及び今後の展望
<質疑応答・個別質問・講師との名刺交換>
■ ご講演中のキーワード:
フレキシブルセンサ、プリンテッドエレクトロニクス、IoT、ウェアラブル、健康管理