炎症性腸疾患における診療・開発動向と診療現場より期待される新薬像【大阪開催】
開催日 |
13:00 ~ 16:00 締めきりました |
---|---|
主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 医薬品技術 |
開催エリア | 大阪府 |
開催場所 | 【大阪市淀川区】滋慶医療科学大学院大学 |
交通 | 【JR・地下鉄】新大阪駅 |
炎症性腸疾患患者集客のための製薬会社・医者側からの新戦略とは
現在行われている治療薬の問題点や
世界で行われている治験の進捗についても解説します!
セミナー講師
名古屋市立大学大学院医学研究科消化器代謝内科学 准教授 谷田 諭史 氏
《専門》
消化器内科、炎症性腸疾患、消化器がん
《略歴》
1992年4月-1992年12 月 名古屋市立大学 第一内科
1993年1月-1994年3 月 旭労災病院 内科
1994年4月-1995年3 月 知多厚生病院 内科
1995年4月-2000年12月 磐田市立総合病院 消化器科
2001年1月-2006年3 月 名古屋市立大学大学院医学研究科 臨床機能内科 臨床研究医
2006年4月-2007年11月 Louisiana State University Health Science Center, Stanlay S. Scott Cancer Center, CSRB, Department of Pathology, New Orleans, Louisiana, USA postdoctoral Fellow
2008年1月- 2008年10月 名古屋市立大学大学院医学研究科 消化器・代謝内科 臨床
研究医
2008年11月- 2010年5月 名古屋市立大学大学院医学研究科消化器・代謝内科 助教
2010年6月-2013年3月 名古屋市立大学大学院医学研究科消化器・代謝内科学 病院講師
2013年3月-現在 消化器内科副部長
2013年4月-現在 名古屋市立大学大学院医学研究科消化器・代謝内科 講師
2014年4月-現在 名古屋市自立支援医療(更生医療)にかかる診療業務・障害程度審査委員会委員
2015年10月-現在 腸管型ベーチェット病コンセンサスステートメント作成委員
2017年8月-現在 名古屋市立大学病院臨床研究戦略部副部長
2017年11月-2018年10月 キッセイ薬品 消化器領域(IBD)マーケティングアドバイザー
2018年4月-現在 名古屋市立大学病院消化器内科 部長代理
2018年4月-現在 名古屋市特定疾患認定審査委員
2018年5月-現在 臨床研究戦略部 名古屋市立大学病院臨床研究ワークショップ企画委員長
2018年11月-現在 名古屋市立大学病院消化器内科 副部長
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 2019年10月1日以降に開催されるセミナーの受講料は、お申込みいただく時期に関わらず
消費税が10%になります。
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切掛かりません。
セミナー趣旨
現在、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)患者さんは、24万人を超え、そのうち3割は「難治」と言われる治療に難渋する症例です。当院では個々の患者さんの病変範囲や重症度に合わせて、現在、日本でもっとも成績の良い治療を実践しています。その方法や成績について解説します。
また、新規治療薬も次々上市されており、効果と限界についても述べたいと思います。
現在使用可能な治療薬に反応性の乏しい症例もあり、近年このような患者さんに対しては、これまでとは違った作用を示す薬剤が次々と開発されております。
当院では、新規治療薬開発(企業治験)に積極的に参加しており、難治例克服を目指しております。本講座では現在世界で行われている治験の進捗についても解説します。
また、当院での患者集客戦略についても述べたいと思います。
セミナープログラム
1-1 炎症性腸疾患患者の疫学(名古屋市における現況)
1-2 炎症性腸疾患の病因
2-1 現在使用可能な治療法(最新治療薬を含めて)
2-2 潰瘍性大腸炎special situationに対するアダカラムの最新知見
2-3 活動性潰瘍性大腸炎克服のため治療の工夫(トファシチニブ+intensive GMA導入効果)
2-4 難治性クローン病克服のための治療の工夫(ウステキヌマブ+intensive GMA長期効果)
2-5 クローン病薬効予測マーカー新規候補の可能性
3-1 現在行われている炎症性腸疾患治療薬の問題点
3-2 新規治療(企業治験)薬臨床応用を目指して
4-1 炎症性腸疾患患者集客のための新戦略(昨年からの新展開)
4-2 製薬会社側の立場で(薬剤への認識を上げるための工夫)
4-3 医者側の立場で(当院周辺地域への知名度アップのための試み)
【質疑応答・名刺交換】