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有機にも無機にも相性の良い化学構造とは?
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人体への安全性、廃棄されたシロキサンの環境影響、国内外の最新事情も解説!
セミナー趣旨
シリコーンの多様な優れた特性を十分活用するために、まずその製造方法、構造特性を理解し、使用にあたっての注意点、応用展開等を分かりやすく説明する。
セミナープログラム
1.シリコーンの基礎
(まず,シリコーンを理解するために)
1.1 シリコーンとは
(シリコンとシリコーンは違う?)
1.2 シリコーンの製造法
(シリコーンは石から作られる)
1.3 シリコーンの構造
(有機と無機の中間的構造)
1.4 シリコーンの基本的性質
(有機ポリマーと異なるユニークな性質)
1.5 シリコーンの各種性質
(シリコーンが使われる分野と使われない分野)
2.シリコーンの各論と応用
(シリコーンを使いこなすために)
2.1 シリコーンオイル
○ シリコーンオイルの性質と応用
○ 変性シリコーンオイル
○ シリコーンの化粧品用途への展開
2.2 オイル2次製品
○ 繊維処理剤
○ 消泡剤と離型剤
○ 粘着剤
2.3 シリコーンレジン
○ シリコーンレジンの性質
○ 変性シリコーンレジンと変性用中間体
○ シリコーンレジンの応用と新規製品群
2.4 シリコーンゴム
○ シリコーンゴムの性質と種類
○ シリコーンゴムの応用
○ 液状シリコーンゴム材料(LIMS材料)
2.5 液状シリコーンゴム
○ 1液タイプRTVシリコーンゴム
○ 2液タイプRTVシリコーンゴム
○ 建築用シーラント
2.6 放熱材料
○ 放熱材料の概略
○ 放熱グリース,放熱ゲル,放熱シート
○ 熱特性の測定・評価方法
3.シリコーンの安全性と法規制
(シリコーンの最近の話題より)
○ 低分子シロキサンの安全性,環境への影響
○ 日本及び世界でのシリコーンに対する法規制の動き
【質疑応答】
セミナー講師
信越化学工業(株) シリコーン電子材料技術研究所 主席研究員 廻谷 典行 氏
セミナー受講料
1名につき50,000円(消費税抜,昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき45,000円〕
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