粘弾性測定の基礎と応用

49,980 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 生産工学
開催エリア 東京都
開催場所 【江東区】江東区産業会館
交通 【地下鉄】東陽町駅

☆数式を極力抑え、講師が経験してきたノウハウ、事例を詳解する!

講師

ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン(株) アプリケーション課 ケミスト 髙野 雅嘉 氏

受講対象

・レベル レオロジーを使いこなしたいという方であれば、業種問わずどなたでも。 必要な予備知識 特にありません。基礎から解説いたします。 習得できる知識 レオロジーの基礎から測定方法など、実務への活用法が身につきます。

趣旨

 レオロジーは、物質の変形や流動を取り扱う比較的新しい科学分野です。原材料から最終製品、石油化学から食品や医薬品など、物質が関与するあらゆるサイエンスやエンジニアリングを横断的にカバーする一般的な概念といえます。使いこなせればレオロジーほど万能で心強い武器はありませんが、一方で専門書には数式が多く、難しく見えて手が出せないという声や、思い切って測定してもデータの妥当性や考察に迷うという意見をしばしば耳にします。
 本講演では数式を極力抑えた上で、講師がメーカーの技術者として経験してきたノウハウや事例を多数示し、即戦力レオロジストの育成を目指します

プログラム

1.はじめに
 1-1 実は身近なレオロジー
 1-2 フロー、静的測定、動的測定の理解
 1-3 レオメータの仕組みと冶具の使い分け

2.フロー測定
 2-1 様々なフローカーブ
 2-2 降伏値の求め方
 2-3 チクソトロピックループとステップフロー

3.熱硬化性樹脂
 3-1 典型的な硬化挙動における最低溶融粘度とゲル化点
 3-2 プロセスウインドウの考え方

4.分散系
 4-1 代表的なエマルションの挙動
 4-2 代表的なサスペンションの挙動

5. ゲル
 5-1 身近な食品の粘弾性挙動
 5-2 ゲルのレオロジー的分類

6.粘着剤
 6-1 設計と物性評価の考え方
 6-2 温度依存性測定のコツと事例

7.熱可塑性樹脂
 7-1 平均分子量、分子量分布と周波数依存性の関係
 7-2 Cox-Merz則とは

8.その他
 ・UV硬化
 ・界面レオロジー
 ・マスターカーブなど

 【質疑応答・名刺交換】 キーワード 粘弾性,レオロジー,測定,評価,セミナー,研修,講習