以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
コンプレッサー、送風機、ポンプ……
“あらゆる回転機械“のトラブルを未然に防⽌するコツを1⽇で伝授︕
講座概要
さまざまな生産設備には多くの回転機械が配置されています。その多くは新規に設置された後、毎⽇運転され、生産に供しています。でも個々の機械設備を⾒ると、ひょっとしたら悲鳴を上げながら運転しているかもしれません。
毎⽇の運転状態の判断基準の一つが、振動です。振動が大きくなると、故障の原因にもなりますし、あるとき急に破損し、計画外の生産停止に追い込まれることも起きます。時には、このような破損トラブルが恐ろしい事故を起こすことも考えられます。
しかし、設備管理者にとって振動の良否の判定基準や、振動が大きくなった時の振動低減方法は専門的過ぎて聞いたことがない、という方々も多いのではないでしょうか。さらに、回転機械全般の設計開発者にとっては、よりよい製品開発のための振動低減の知識は必須のものです。
このセミナーでは、⻑年にわたり回転機械に携わり、実務を通じて具体的な振動対策を熟知したエキスパートが、振動管理⼿法とその管理値、そして振動低減技術とノウハウを伝授いたします。
また、不釣り合い調整の実務を模擬体験する演習を通して、それを自分のものにして頂きます。
さらに理論背景も学べるので、多くの回転機械に応用できる振動低減技術を習得が可能です。
講師
近藤 孝邦 講師
プログラム
1.振動対策の歴史
2.回転機械の振動発⽣原理
3.回転機械振動の状態値(振幅、周波数、位相)
4.回転機械の、回転数の変化に伴った挙動
5.振動管理値
6.回転機械の不釣り合い修正法
6.1 試しおもり法
6.2 三点法
6.3 影響ベクトル法
7.回転機械の不釣り合い修正に必要な計測機器
8.演習問題
9.まとめ
10.もっと勉強したい方のために
主な受講対象者
- 回転機械の防振技術に興味のある方
- 生産設備に携わる技術者、技術チームリーダー、技術スタッフ
- 回転機械の運転管理者
- 回転機械の開発、設計担当者で静音化や振動低減技術を学びたい方
講座参加時の持ち物
演習では以下のものが必要です。必ず持参してください。
- コンパス(半径15cm)
- 三角定規(20cm以上 2セット)
- 寸法定規(30cmものさし)
- 分度器
- 電卓(四則演算程度)
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:00 ~
受講料
48,600円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
東京都
主催者
キーワード
機械技術
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:00 ~
受講料
48,600円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
東京都
主催者
キーワード
機械技術関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
シリカとタイヤ、添加剤ホワイトカーボンとは、わかりやすく解説
【目次】 1. タイヤとシリカ タイヤは、自動車はもとより自転車、バイク、飛行機、鉄道にも使われていて、みなさんの生活には無くては... -
-
多重度因子、かたより因子:金属材料基礎講座(その135)
【目次】 1. 多重度因子 回折が例えば(100)で起こる時、同じ面間隔を持つ(010)、(001)などの面も同様に回折を起こしま... -
情報の関係性を意識した話し方とは、学習効果を最大化する伝え方
【目次】 1. 学習効果を最大化する伝え方 とにかくつまらない。 話がダラダラ続く。 テキストに書いてあることを読み続ける...