研究開発・課題解決を行うために必要な技術者思考


効率良くかつ確実に目標を達成するために必要な能力とは

~"成果"が出せる技術者になるための考え方とノウハウ~



「最近仕事がなんだか上手くいかない」 
「日々の業務にかまけて新しいことが手につかない」
「結果を出せと言われているがどうすれば…」
悩んでいる全ての技術者へ!本セミナーでは研究開発を円滑に進めるための思考方法を伝授します。


受講料


48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) 


(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


 【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
     ※他の割引は併用できません。


【セミナー受講特典コンサルティング】 ※ コンサルティング料は受講料とは別になります。

 セミナーに受講して名刺交換をさせて頂いた方への特典サービスとして、初回限定で限定特別料金にてコンサルティングをご利用いただけます。技術的な相談はもちろん、戦略相談、オンサイトセミナーなど、依頼条件を満たす限り原則として実施内容、方法に制限はありません。
 技術コンサルティングには興味があるが利用したことがないので、どのようなものか良くわからず正式依頼に踏み切れない、決裁を取るために一度ディスカッションしたいという方は、是非この機会に、JRLのコンサルティングを御体験ください。限定特典ではありますが、必ず満足のいただける内容でお応えします。

<依頼条件>
 ・初回1回のみ
 ・セミナー実施日より3カ月以内に依頼が成立
 ・コンサルティング実施時間:4時間程度まで
 ・費用:場所、内容によらず定額の限定受講特典(交通費は、別途ご負担下さい)


講師


ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹 氏


趣旨


 日本の高い技術力は、言うまでもなく飽くなき探求心に基づく研究開発の歴史によるものである。
 しかし、時代の変遷と共により高いレベルでの研究開発と同時に、スピードと効率性も強く求められるようになってきている。
 これらの要求に対応すると同時に研究開発の目標を達成するためには、目標設定、研究開発のための思考力、計画力、実行力や、これらを支える仮説思考と検証力を持って目的志向で考え、進めることが必要となる。
 そして、これらを駆使することで得た結果を成果とするためには、コミュニケーション力、情報発信力も必要不可欠となる。
 このように、今後の研究開発成功のためには、従来に増してより高いレベルでの、様々な思考力や能力が求められており、ただ漠然と研究開発を進めていては、他の技術者や同業他社、ひいてはグローバルな生存競争に勝ち残るのは困難といわざるを得ない。
 本講では、様々な研究開発の場面はもちろん、製造トラブルなどの問題解決においても必要となる、技術者としての考え方、進め方について詳細に解説する。


プログラム


1.企業における研究開発
 1.1 Not Academia ~企業の研究開発に求められること~
 1.2 結果を成果へ ~研究開発を成果に結び付けるプロセスとは?~
 1.3 魔の川・死の谷・ダーウィンの海
 1.4 三位一体 ~開発・製造・販売~
 1.5 巻き込み力
 1.6 強み伝い ~自社の強みを活かすために~ ほか

2.目的と目標
 2.1 目的(ゴール)の確認
 2.2 目的と目標 ~研究開発における位置付け~
 2.3 目的の条件と効能 ~必要なこと・得られるもの~
 2.4 判断基準・目標の条件 ~客観的、定量的に~
 2.5「うれしさ」視点 ~なぜやるのか?なぜがんばるのか?~
 2.6 目標設定のためのSMARTルール ~目標設定の際に注意すべき5つのこと~ ほか

3.開発計画と実行
 3.1 目的・目標の計画化
 3.2 ロードマップの役割
 3.3 ストーリーメイクの重要性 ~得られる様~な効能とは?~
 3.4 ポジショニング(ベンチマーク)~自社の業界での立位置・置かれている立場と持っている武器を認識する~
 3.5 課題設定による計画化
 3.6 インパクトファクター ~優先度・重要度を決める基準~
 3.7 イシュードリブン ~「解決すべき課題」を探す~
 3.8 ディシジョンポイント(ステージゲート)~Go & Stopを決めるタイミングと判断基準~
 3.9 リスク評価とヘッジ ~予測可能なもの・予測不可能なもの~
 3.10 Perfect Close ~完了の条件と撤退の判断~
 3.11 研究開発型PDCA
 3.12 基本となるフロ~ ほか

4.研究開発のための思考力
 4.1 目的志向とアウトプット志向 ~実験は何のため?~
 4.2 俯瞰視点と仰望視点
 4.3 ロジックと逆走型思考の併用 ~「答え」から問題を作る~
 4.4 メタフィ~ルド思考 ~他分野・異分野視点~
 4.5 イメ~ジ思考
 4.6 情報階層
 4.7 2種類のカン ~知識・経験に裏打ちされた感を持つ~
 4.8 失敗からのリカバー
 4.9 認知バイアスの罠 ~誰もが陥る思い込みの罠~
 4.10目利き力 ~研究開発における「目利き」とは~ ほか

5.思考の道具
 5.1本当のフレームワーク
 5.2 概算力 ~論理的推定による全体の把握~
 5.3 チャンク思考 ~階層化による共通性・相関性の認識~
 5.4 If then思考 ~仮説検証の重要性~
 5.5 思考の拡張 ~階層とチェックリストの活用~
 5.6 目的達成の要素 ~手強い課題は分解する~
 5.7 抽象化と具体化
 5.8 アイデアの源泉
 5.9 本当のブレーンストーミング ほか

6.仮説と検証
 6.1 仮説が必要な理由 ~仮説は実験の根幹、研究開発の道標~
 6.2 仮説の重要性と考え方 ~「できる」という前提~
  6.3 仮説の精度と確度 ~大きく間違った仮説、小さく間違った仮説~
 6.4 仮説の精度を決めるもの
 6.5 仮説→課題設定
 6.6 情報(データ、結果)の条件 ~多い程良いか?詳細であれば良いか?情報の意味と価値は1つではない~
 6.7 実験の本当の意味と考え方
 6.8 検証の条件 ~完全な結論とは?~
 6.9 実験の神髄 ~実験結果はデータ(数字)だけにあらず~
 6.10ロジックの条件 ~情報(データ、結果)が事実でもロジックが破綻すれば意味がない~ ほか

7.分析の使い方
 7.1 実験と分析 ~かける時間の配分は?~
 7.2 「視る」こと
 7.3 デ~タ解釈における認知バイアス ~認知バイアスの影響を減らすには?~
 7.4 デ~タ解析の重要性 ~同じ結果が出ても実際は全く異なることも~
 7.5 解析の落とし穴 ~沢山の落とし穴が存在~ ほか

8.コミュニケーションと情報発信
 8.1 コミュニケーションとは
 8.2 Passion ~心を動かすもの
 8.3 非言語コミュニケーション
 8.4 信頼の条件 ~信頼関係を築くために必要なこととは?~
 8.5 技術者の報連相 ~実験報告で押さえておきたい事柄とは?~
 8.6 Evidence & Story
 8.7 技術プレゼンの基本基礎 ほか

9.研究者の心得
 9.1 探究心と追求心
 9.2 研究者の成功要素 ~知識・発想力・・・その他必要な要素とは?~
 9.3 サイエンスのゴール ~真に求められるものとは?~
 9.4 モチベーションの真理
 9.5 やってみなければ分からない? ~研究開発において重要なこと~
 9.6 知識と知恵 ~知識の集合が知恵を創る~ ほか

10.まとめと質疑応答


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

48,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

MAP

【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

人財教育・育成

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