自動車用「しなやかなタフポリマー」の実現

～最先端素材が変える自動車の未来～

【セミナープログラム】

平成２６年より始まった内閣府　革新的研究開発プログラム（ＩｍＰＡＣＴ）「超薄膜化・強靭化「しなやかなタフポリマー」の実現」では、大手化学企業とアカデミアの密接な連携により、自動車用の様々な新規タフポリマーの開発に成功した。
本講演では、その成果を紹介するとともに、マトリックス運営体制という産学連携の新しい仕組みについても解説する。

１．タフポリマー
２．耐衝撃強度
３．コンセプトカー
４．大型放射光施設
５．スーパーコンピュータ
６．質疑応答／名刺交換

【講師】

東京大学大学院　新領域創成科学研究科　教授 伊藤　耕三（いとう　こうぞう） 氏 : 内閣府　革新的研究開発プログラム（ＩｍＰＡＣＴ）　プログラムマネージャー

１９８１年３月　東京大学　工学部　物理工学科卒業
１９８６年３月　同上　大学院工学系研究科　博士課程修了　（工学博士）
１９８６年４月　通商産業省　工業技術院　繊維高分子材料研究所　研究員
１９９０年１０月　同上　主任研究官
１９９１年６月　東京大学　工学部　講師
１９９４年８月　同上　助教授
２００３年２月　同上　大学院　新領域創成科学研究科　教授
２００５年５月　アドバンスト・ソフトマテリアルズ株式会社取締役を兼務（２０１４年まで）
２００９年４月　新領域創成科学研究科　副研究科長（２０１１年まで）
２０１４年８月　革新的研究開発プログラム（ＩｍＰＡＣＴ）プログラムマネージャーを兼務

【受講料】

１名につき　２７，２００円（税込）