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開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 化学反応・プロセス 薄膜、表面、界面技術 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【江東区】カメリアプラザ(商工情報センター) |
交通 | 【JR・東武】亀戸駅 |
固体表面の濡れ性を評価するため必要な知識と方法を、
実際的な問題点と解決法を絡めながら解説します!
基礎から測定・評価方法、応用まで
セミナー講師
工学院大学 先進工学部 応用化学科 准教授 博士(理学) 吉田 直哉 氏
兼 工学部 環境エネルギー化学科
<ご専門>
表面科学、機能性材料化学、物理有機化学
<学協会>
日本化学会、日本セラミックス協会、光化学協会、無機マテリアル学会他
<ご略歴>
2002年京都大学大学院理学研究科博士課程修了.同年より東京大学先端科学技術研究センター特任助手、同助教、JSTさきがけ研究員(兼任)などを経て2011年より工学院大学工学部助教、2013年より准教授.
セミナー受講料
55,000円(税込、昼食・資料付)
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2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
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セミナー趣旨
固体表面の濡れは身近な現象であり、様々な分野に密接に関係しています。目視でき直感的にイメージしやすい一方で、特に動的な濡れに関しては誤解が多く見受けられます。近年重要視されてきている動的濡れ性を含めて、固体表面の濡れ性を評価するために必要な知識と方法を、実際的な問題点と解決法を絡めながら解説します。また濡れ性の制御に関しても、最新の知見を含めて解説します。
受講対象・レベル
・濡れの関わる表面処理等に携わる技術者・研究者
・濡れ性に興味をお持ちの方
習得できる知識
1.固体表面の静的・動的濡れ性の理論
2.評価方法および設計・制御方法
3.濡れ性測定を用いた表面分析
セミナープログラム
1.静的濡れ性
1-1.接触角の定義と解釈
1-1-1.Youngの式
1-1-2.Wenzelの式
1-1-3.Cassieの式
1-2.接触角測定法
1-3.接触角測定における注意点
1-4.液体の表面張力測定
1-5.固体の表面エネルギー測定
1-6.静的濡れ性の設計・制御
2.動的濡れ性
2-1.動的濡れ性の定義と解釈
2-1-1.転落角
2-1-2.接触角ヒステリシス
2-1-3.液滴転落挙動
2-2.動的濡れ性の測定法
2-2-1.滑落法
2-2-2.拡張収縮法
2-2-3.液滴転落挙動評価
2-2-4.3相界面の移動
2-3.動的濡れ性測定における注意点
2-4.動的濡れ性の設計・制御
3.いくつかの材料表面での実例