IoT の最新技術動向とビジネス展開のポイント 〜IoTビジネスの本質を理解しビジネスチャンスを掴む〜

★ビジネス視点で『IoT』の本質を掴む!技術/事業化それぞれの専門家をお迎えし詳解!
★IoTの現状、構成する各要素技術の最新動向、注目の人工知能(AI)技術との関連性、演習も交えたビジネス検討の際のポイントや知財戦略まで。


講師


バスタイムフィッシュ 代表
株式会社神戸デジタル・ラボ 社外取締役/新事業創造係長/IoT班長
村岡 正和 先生

知財務株式会社 代表取締役
関西学院大学専門職大学院 経営戦略研究科 兼任講師
古庄 宏臣 先生


講師紹介


【村岡 正和 先生プロフィール】
 龍谷大学文学部史学科卒業後、地元農協にて経理電算処理を担当。その後、ソフトハウスでのシステム開発、特許事務所勤務を経て、システム開発/コンサルタント業バスタイムフィッシュを開業。様々なIT技術系コミュニティにも関わり、自らも主宰。勉強会等を運営する一方で、全国各地で先端ウェブ技術についての講演活動を行う。
 今回のセミナーでは、IoTソリューション提供者の視点から、実際に現場でIoTを実践してきた講師の経験を踏まえて、技術者としてAI(人工知能)技術も含めた最新テクノロジーの知見をもとにお話をします。

【古庄 宏臣 先生プロフィール】
 1989年大阪工業大学工学部電子工学科卒。同年大阪ガス入社。事業計画、情報システム開発、知的財産管理業務を担当。2006年退社、知財務株式会社を設立。2008年関西学院大学大学院経営戦略研究科修了、経営管理修士(MBA)。
 企業に対して、その企業が有する技術資産を既存事業とは異なる業界の新規用途に転用することを提案し、それを起点として新規事業を開発する支援を数多く手がけてきた。
 今回のセミナーでは、IoTユーザー(IoTで得られた情報を活かしてビジネス開発)の視点から、講師の得意領域である情報戦の知見をもとにIoTをビジネスとして活かすお話をします。


セミナー開催にあたって


■はじめに:
 昨今、注目を集めているIoT(Internet of Things)ですが、そのテクノロジーとしての魅力で様々な情報が錯綜しており、実際にはビジネスとしてどのようなチャンスがあるのか、IoTの本質的な価値が曖昧な中で言葉だけが先行しているところがあります。
 このセミナーでは、IoTを活用して自社にとってのビジネスチャンスを掴もうと考えている方を対象に、ビジネスの観点からIoTの本質を理解頂くためのものです。従って本セミナーは、IoTによって得られる情報を自社のビジネスとして活用する“IoTユーザー”が対象になります。一方で、IoTをソリューションとして提供する方(センサー部品やインターネット接続機器といった“コネクテッドデバイス”を提供するサプライヤー、クラウドサービスやアプリケーション開発者等)にとっても、どこにIoTのニーズがあるのかを把握する機会になると考えます。
 このセミナーでは、IoTソリューション提供者の立場からIoTを実践し様々な業界のIoT現場を見てきた“技術の専門家”と、IoTユーザーの立場から新規事業開発を展開している“事業化の専門家”が講師となって、AI(人工知能)技術も含めたIoTの現状技術水準と、それらの進化の可能性についてお話します。それによってIoTがどのように社会を変えて行く可能性があるのか、また、その社会の変化によって、各業界の企業にどのようなビジネスチャンスをもたらす可能性があるのか、“ビジネスの観点”から考えてみたいと思います。

■本セミナーのキーワード:
 IoT、人工知能、インターネット、ビッグデータ、クラウド、新規事業、知的財産、オープン・イノベーション、アライアンス、共同開発

■受講対象者:
 ・IoTを活用したビジネスを考えている方
 ・IoTソリューションをビジネスにしようと考えている方

■必要な予備知識:
 IoTに関する昨今のニュース

■本セミナーで習得できること:
 IoTに関する最新テクノロジーの知識と、IoTの将来的なビジネスとしての可能性を自社に置き換えて考察する機会であり、ビジネスチャンスの気付きを得るものです。IoTをビジネスの観点からその本質について理解頂きます。


プログラム


※ご講演は村岡先生、古庄先生交互に行います。

【第1章 IoTビジネスの現状と各要素技術の最前線、展望】

1.IoTビジネスにおける実情・ニーズ
 まずは、現在どのような業界のどのようなところでIoTが必要とされているのかをお話します。

2.IoTに関わる最新テクノロジー
 IoTでどこまでのことができるのかを把握するためには、現状の要素技術水準を知っておく必要があります。ここではIoTを構成する要素技術として、コネクテッドデバイス(例としてウェアラブルデバイス、ドローン、自動車等)、クラウド技術、通信技術(LPWA)等について、ビジネスとして“どのような活用ができるか”という観点からお話します。

3.AI技術とIoT
 ここでは、現在のAI(人工知能)技術がIoTビジネスにおいてどのように活用できるかを、画像認識やデータからの行動予測といった具体的な活用イメージに基づきお話するとともに、現在のAI技術の限界についてもお話します。加えて、これからAI技術がどのように進化していく可能性があるのかをお話します。IoTビジネスにおいて重要な要素技術となるAI技術の可能性について皆様と一緒に考えてみたいと思います。

4.コネクテッドデバイスを活用できる可能性
 ここでいうコネクテッドデバイスとは、インターネットに接続される機器(完成品)とセンサー部品を総称しています。その中でもインターネットに接続される機器(完成品)が進化することで、社会インフラがどのように変わっていくのか、社会の常識がどのように変わるのか、その可能性について、皆様と一緒に考えてみたいと思います。


【第2章 IoTをビジネスとして活用・展開するための重要な視点】

5. IoTビジネスにおける本質の考察
 IoTビジネスを開発していくうえで重要なポイントは何か、ビジネスにおけるスピード感、オープン・コネクティビティ、ハードが無償に近い形でばら撒かれるビジネスモデル(従来のモノ売り型ビジネスの限界)等についてお話し、IoTビジネスの本質を考察する場とします。

6.IoTビジネスにおけるオープン・イノベーション(知財戦略)
 IoTビジネスを開発していくうえで必要となるのが他社との協業であるオープン・イノベーションの考え方です。IoTビジネスにおいて知的財産戦略の観点からテクノロジーのオープン化について考えてみたいと思います。

7.コネクテッドデバイスを活用したIoTビジネスを考える(演習)
 ここではコネクテッドデバイス(センサー機能を有する完成品)を活用したIoTビジネスを実際に考える場とします。コネクテッドデバイス製品(センサー機能を内蔵)の実機を用意しますので、そこから派生するIoTビジネスを考えて頂きます。

<総括質疑・個別質問・名刺交換>


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

46,440円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【大田区】大田区産業プラザ(PiO)

【京急】京急蒲田駅

主催者

キーワード

AI(人工知能)   情報マネジメント一般   データマイニング/ビッグデータ

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