AIデータセンター時代の電力供給制約と規制・制度対応の最新動向
米国における接続ルール・料金負担・州政府対応から見る日本への示唆
開催日時 2026年07月09日(木) 09:30 - 11:30
セミナー趣旨
AIの利活用が進行する中、米国でのデータセンター(DC)の増加の動きは、ハイパースケーラー型DCを中心に旺盛な 状況にあります。その中で、電力供給の確保が大きな課題として指摘され、早期の運転開始を求めるDC事業者が費用を負担する、あるいは需給の逼迫時に負荷の抑制を図ることで、早期の接続を可能にするといった動きも出てきています。
一方で、電気料金の上昇や環境への悪影響といった観点からDCを迷惑施設であるとして忌避する動きも強くなっています。DC事業者の「秘密主義」がこの傾向を助長しているとの声も聞かれています。
本講演では、これらの課題の最新動向を整理しつつ、日本へのインプリケーションを試みます。
受講対象・レベル
・データセンター事業・ITインフラ投資を担う経営企画部門
・電力調達・エネルギー戦略を担当する事業会社の企画部門
・再エネ・電力供給ビジネスに関わるエネルギー関連企業
・電力制度・インフラ投資を扱う金融機関・コンサルティング部門
習得できる知識
・データセンター増設時代における電力確保の制約構造と対応策
・接続前倒しを巡る費用負担・需給調整スキームの実務判断軸
・米国の規制・地域対立事例から読み解く日本企業の意思決定指針
セミナープログラム
1. データセンターを巡る直近の状況
(1) 今後、データセンターはどれくらい増えていくのか
(2) データセンターに対する「逆風」の状況
① データセンター設置に対するモラトリアムと住民投票
② データセンター事業者の「秘密主義」への批判
2. データセンターへの電力供給を巡る動き
(1) 現在の状況(総論)
(2) 事業者側の対応
① 「料金支払者保護誓約」
② その他各社の動き
(3) 連邦レベルの動き
① FERC(連邦エネルギー規制委員会)の動向
② 系統運用者の動向
(4) 州レベルの動き
① テキサス州
② その他の州
セミナー講師
一般財団法人電力中央研究所
社会経済研究所
事業規制法制研究統括
丸山 真弘 氏
■電力規制・制度設計の研究に30年以上従事し、日米双方の制度比較と政策分析を手がけてきた実務・学術両面に精通した専門家
1990年3月 東京大学法学部第一類(私法コース)卒業
1990年4月 (財)電力中央研究所 入所
2001年〜2002年 全米規制研究所 客員研究員
2005年〜2016年・2019年〜 上智大学法学部 非常勤講師
2018年7月 (一財)電力中央研究所 社会経済研究所 スタッフ 副研究参事
2021年7月 (一財)電力中央研究所 社会経済研究所 参事 研究推進マネージャー
2025年6月 (一財)電力中央研究所 理事待遇 社会経済研究所 事業規制法制研究統括
セミナー受講料
1名:37,630円(税込)
主催者
開催場所
全国
受講について
<1>配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。
<2>視聴期間は2週間です。視聴期間延長は一切いたしかねますので、予めご了承ください。
<3>配信動画視聴は、申込者ご本人に限らせていただきます。