不確実性の時代における世界・日本の2050年世界エネルギー需給の定量的な見通し
エネルギーミックス エネルギー安全保障 再生可能エネルギー導入
セミナー趣旨
本講演では、2050年までの世界のエネルギー需給見通しを定量的に分析し、世界情勢を踏まえた日本の2040、2050年のエネルギーミックスを具体的なシナリオで描き出すとともに、政策的示唆と市場環境への影響を考察します。
本年2月末に発生したホルムズ海峡封鎖は、エネルギー安全保障の重要性と、日本がエネルギー資源の多くを海外に依存する現状を浮き彫りにしました。一方、世界では経済安全保障政策の強化、脱炭素に向けた技術進展、データセンターによる電力需要増加などの動きが同時進行しています。
不確実性の時代における日本のエネルギー情勢を、統計データと将来推計の両面から読み解き、政策、事業の意思決定に資する論点を提示します。
受講対象・レベル
・エネルギー政策・需給見通しに関わる官公庁・自治体部門
・資源・エネルギー関連の調査・企画部門
・電力・ガス・石油業界の経営企画・戦略部門
・商社・金融機関におけるエネルギー投資・分析担当者
習得できる知識
・2050年までの世界エネルギー需給シナリオと資源別の需給バランス
・2040・2050年に向けた、日本のエネルギーシナリオ
・安全保障・脱炭素・需要増加を踏まえた政策・事業判断の着眼点
セミナープログラム
1. 2050年までの世界のエネルギー需給
(1) 気候変動対策の理想と現実
(2) 増加する電力需要と再エネの拡大
(3) 国際情勢を踏まえた石油・ガス・石炭の需要見通し
(4) 急伸する新興国の需要と世界への影響
2. 2040年、2050年を見据えた日本のエネルギーミックス
(1) 世界の潮流を受けた、2050年へのシナリオ分析
(2) 再エネの導入拡大と発電コスト低減への方策
3. 関連質疑応答
4. 名刺交換・交流会
通常はお会いすることの難しい講師との直接対話や質疑応答に加え、業種・業界の枠を超えた受講者同士のネットワーキングから、実務に活きる情報や新たな連携のきっかけを得られる、JPIセミナーならではの貴重な機会です。
セミナー講師
一般財団法人 日本エネルギー経済研究所
計量分析ユニット 計量・統計分析グループ
主任研究員
遠藤 聖也 氏
2015年 東京大学工学部卒業
2017年 東京大学大学院工学系研究科 修士課程修了
2017年 日本エネルギー経済研究所 入所 計量分析ユニット 研究員→主任研究員(現職)
国内外のエネルギー政策に関する包括的な定量分析、長期的なエネルギー需給予測などに取り組む。
弊所が毎年発行するIEEJ Outlook(世界全体のエネルギー需給見通し)の定量的分析を統括。
[主要な発表](共著含む)
IEEJ Outlook 2026-2050年までの世界エネルギー需給見通し(2025年、弊所定例研究会発表)
2040年・2050年のエネルギーミックスに関する
モデル試算(2024年、総合資源エネルギー調査会 第66回基本政策分科会発表)
Decarbonisation of ASEAN Energy Systems: Optimum Technology Selection Model Analysis up to 2060
(2025年、東アジア・ASEAN経済研究センターによるレポート)
セミナー受講料
1名:37,260円(税込) 2名以降:32,260円(税込/同一法人・同時申込)
※地方公共団体所属の方は、2名まで11,000円(税込/会場・ライブ配信限定・同一受講形態)
※割引適用後の受講料は請求書にてご案内いたします。
主催者
開催場所
東京都
受講について
● 会場受講(アーカイブ配信は含まれません)
● ライブ配信受講(アーカイブ配信は含まれません)
● アーカイブ配信受講
※会場受講・ライブ配信受講の方は、特別料金 18,500円(税込)にてアーカイブ配信を追加いただけます。