燃料電池・水電解におけるセル/電極触媒の構造解析と劣化メカニズム

★「セル構造と性能の関係」「電極触媒材料と特性の関係」「セル性能の低下要因」
より高性能で、高い耐久性を持つセルの設計へ向けたアプローチを考察 

日時

【Live配信】2026年7月7日(火) 13:00~16:30
【アーカイブ(録画)配信】 2026年7月16日まで受付(視聴期間:7月16日~7月26日まで) 
※Live配信とアーカイブ配信は別講座となります。お申し込みの際は、どちらか一方をお選びください。

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

    近年、脱炭素化社会の実現に向けた様々な取り組みが行われている中、クリーンなエネルギー媒体として水素が注目されている。燃料電池・水電解は水素の製造・循環に関わるデバイスであり、脱炭素社会を実現するシステムのひとつとして、より高い性能を持ち、より耐久性に優れたセル・材料の開発が重要になっている。
    燃料電池や水電解セルは、長時間試験後の構造を観察すると様々な変化が見られ、それがセル性能低下と関係する。その劣化メカニズムを解明するには、試験前後のセルの構造を観察して比較するのが一般的である。また、セルの作動環境を模擬した条件で電極触媒の構造・組成変化をその場観察する方法もある。
    一方、セルの構造と性能の関係がわかると、高性能・高耐久化セルの構造設計に関する知見が得られる。本セミナーでは、主に固体高分子形および固体酸化物形の燃料電池・水電解について、セルや電極触媒等材料の構造と特性の関係や、電気化学反応に伴う構造変化について言及した後、様々な状況や目的に応じた構造解析・観察用試料調製方法について述べる。

    習得できる知識

    ・燃料電池・水電解セル/材料の観察用試料調製方法と構造解析の進め方
    ・燃料電池・水電解セル/材料の性能と構造の関係

    セミナープログラム

    1.燃料電池・水電解とエネルギーシステム
     1.1 世界と日本の水素政策
     1.2 燃料電池・水電解の種類と特徴

    2.燃料電池・水電解セルの構造と特性
     2.1 固体高分子形燃料電池・水電解セルの構造と特性
      2.1.1 セル各部位の構造と特性の関係
      2.1.2 電気化学反応に伴う構造変化と特性劣化
     2.2 固体酸化物形燃料電池・水蒸気電解セルの構造と特性
      2.2.1 セル各部位の構造と特性の関係
      2.2.2 電気化学反応に伴う構造変化と特性劣化

    3.燃料電池・水電解の電極触媒およびセルの構造観察・分析法 〜測定原理・方法、測定例〜
     3.1 X線回折(XRD)
     3.2 走査型電子顕微鏡(SEM)
     3.3 集束イオンビーム加工観察(FIB-SEM)
     3.4 透過電子顕微鏡/走査透過電子顕微鏡(TEM/STEM)
     3.5 高エネルギー放射光X線を用いた分析(X線吸収分光(XAFS))
     3.6 その他:X線光電子分光法(XPS)など

    4.燃料電池・水電解の電極触媒およびセルの観察用試料調製法
     4.1 粉砕法
     4.2 機械研磨
     4.3 ミクロトーム
     4.4 イオンミリング
     4.5 集束イオンビーム加工法(FIB)

    5.燃料電池・水電解材料のオペランド観察・測定
     5.1 固体高分子形燃料電池材料のその場観察・オペランド測定
     5.2 固体酸化物形燃料電池・水蒸気電解材料のその場観察・オペランド測定

    【質疑応答】

    セミナー講師

    九州大学 サステナブル水素研究所 水素利用研究部門 教授 博士(工学) 松田 潤子 氏

    セミナー受講料

    1名につき49,500円(消費税込・資料付き)
    〔1社2名以上同時申込の場合1名につき44,000円(税込)〕

    主催者

    開催場所

    全国

    受講について

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    開催日時


    13:00

    受講料

    49,500円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

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