データセンターにおける液浸冷却技術~サーバ視点からの効果的な冷却方法および対応する冷媒・冷却システム~
水冷時代“冷やし方”で電力は変わる:冷却電力94%削減への挑戦
セミナー趣旨
従来の冷却機器や冷却数値に着目した検証では、サーバの実際の動作や運用環境を十分に捉えることが困難です。本講座では、サーバメーカとの連携を通じて、サーバ視点での実証の重要性を明らかにします。
特に、実機を用いた検証には、これまで接点のなかった異業種との協力が不可欠であり、大規模な設備が必要となるため、単独企業での取り組みには限界があります。こうした背景のもと、KDDIが主導となって大規模な検証設備を構築し、50社以上の多様な業種が集結して共同検証を実施しました。ここまで大規模な実証実験は少なく、貴重な実証結果も公開します。
受講対象・レベル
・液浸関連のビジネス領域の拡大
・液浸冷媒製造メーカ
・データセンター事業者
習得できる知識
・液浸冷却における冷却効果
・省エネデータセンター
・GPU冷却課題
・冷却機器や冷却数値だけの検証ではなく、サーバメーカと連携したサーバ視点での実証結果の共有
・50社以上の異業種連携で活用した共同実証環境の構成公開
・サーバ機器に着目した課題と検証結果を共有。
・液浸冷却で得られる驚異的冷却結果
・冷媒が与えるサーバ機器へ与えるダメージ
セミナープログラム
0.データセンターにおける液浸冷却について
-昨今の冷却技術の動向
-液浸冷却技術の基礎・メカニズム
-他の冷却技術との比較
1.KDDIにおける液浸冷却実証実験の背景と実施構成
1.1 液浸データセンター実証実験(PoC)の目的
1.2 データセンター(DC)での現状と課題
1.3 実証実験ステップ
1.4 液浸データセンターPoC Phase3の目的
1.5 液浸冷却システムの構成概要と結果
1.6 液浸冷却の実証数値
1.7 運用体制構築
1.8 検証動画紹介
2.実証実験内容
2.1 液浸システム利用するための4つの対策
2.2 高性能液浸冷却油の開発
2.3 ケーブル実装方式の改善
2.4 サーバ・NW機器保守用設備
2.5 統合監視システム
2.6 冷却油の洗浄
3.標準化や社会実装への取り組み
3.1 標準化に向けた取り組み
3.2 高性能液浸冷却油に適したヒートシンク設計
3.3 高性能液浸冷却油の物性相性を評価
4.今後の取り組み
5.Q&A
*途中、小休憩を挟みます。
セミナー講師
KDDI株式会社 ネットワーク開発本部 エキスパート 加藤 真人 氏
KDDI株式会社 コアスタッフ 谷岡 功基 氏
■ご略歴
KDDI入社以来、インフラ系サービスの開発に従事してきました。
これまでに、お客さまのシステムを監視するサービスや国産クラウドサービスの立ち上げに初期メンバーとして参画し、
現在は数千台規模のサーバを支えるインフラ設計業務を担当しています。
ODM機器の採用やOpen Compute Projectの立ち上げなどを通じて、インフラのコモディティ化を積極的に推進してきました。
近年では、AI基盤における冷却課題に着目し、サーバ視点からの液浸冷却技術の研究にも取り組んでいます。
■ご専門・得意分野
・GPU基盤
・クラウド開発、水冷技術、冷媒技術
セミナー受講料
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 40,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき29,700円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。
主催者
開催場所
全国
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)
※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです
→環境の確認についてこちらからご確認ください - 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
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