粉体流動性の改善、付着制御とハンドリングに向けたトラブル未然防止技術
★付着性、流動性を左右する粉体特性の理解、評価のポイントと改善手法
日時
【Live配信】2026年6月30日(火) 10:00~17:00
【アーカイブ(録画)配信】 2026年7月9日まで受付(視聴期間:7月9日~7月19日朝まで)
セミナー趣旨
粉体・微粒子は、医薬品、食品、化成品、セラミックス、電子材料、電池材料など、原料から最終製品に至るまで幅広く利用されており、現代産業に欠かせない存在です。近年、高機能化に伴い、取り扱う粒子はミクロン・サブミクロン・ナノサイズへと微細化が進んでいます。しかし、粒子が小さくなるほど付着性は強まり、流動性は低下するため、粉体ハンドリングは制御が極めて困難になります。
こうした課題を解決するには、使用する粉体と粒子の特性を正しく理解し、特性評価に必要な基礎知識を身に付けることが不可欠です。
本セミナーでは、粉体・粒子の基礎物性を整理した上で、付着のメカニズムとその評価法、および付着性・流動性を改善する具体的手法を解説します。また、昨今のトレンドである「多品種少量生産」や「精密ハンドリング」にも焦点を当て、供給、搬送、撹拌、分散、混合、粒子積層など、最新の操作技術を粒子特性の視点から詳説します。
実務に直結する知識を体系的に学べる内容です。
習得できる知識
・粉体と微粒子の特性評価に必要な基礎知識
・付着の基本的な考え方と評価法ならびに対策の進め方
・流動性の基本的な考え方と評価法ならびに改善の進め方
・産業の進歩に通用する微粉体の精密ハンドリング技術の動向
セミナープログラム
1.粉体・微粒子の基礎
(1)代表粒子径、粒子径分布、平均値の正しい使い方
(2)粒子・粉体の密度に関する複数の定義と測定法
2.付着性の評価とトラブル回避のポイント
(1)微粒子の沈着、付着の代表例
(2)ファンデルワールス力、静電気力、液架橋力の考え方ならびに測定法
(3)付着強度分布の重要性
(4)付着の制御とトラブル回避
3.流動性の評価とトラブル回避のポイント
(1)流動性評価の基本的な考え方
(2)粉体層せん断試験法と解析法の詳細
(3)ミクロン粒子の流動性
(4)ナノ粒子および繊維状粒子など難流動性粉体の特性
(5)流動性の制御とトラブル回避
4.流動性の改善と応用技術
〜微粉体の精密ハンドリングの最新技術〜
(1)流動性と密接に関係する振動粉体の基礎
(2)精密定量供給
(3)精密搬送
(4)自己撹拌
(5)自己流動
(6)自発的浮揚
(7)瞬時分散
(8)瞬時混合
(9)光電効果の活用
(10)プラズマの活用
(11粒子積層技術への応用
【質疑応答】
セミナー講師
京都大学 名誉教授
PHTS 代表 粉体エキスパート/コンサルタント 博士(工学) 松坂 修二 氏
【ご専門】粉体特性評価(付着性・流動性・帯電性)と粉体ハンドリング
【ご略歴】
現在:PHTS代表(京都大学名誉教授)
2010:京都大学大学院工学研究科 粒子工学分野 教授
1989:京都大学 着任
1983:東レエンジニアリング(株)
セミナー受講料
1名につき55,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕
主催者
開催場所
全国
受講について
セミナーの接続確認・受講手順はこちらをご確認下さい。