プラスチックの高性能化とマテリアルリサイクル ~物理劣化の可視化、再生プロセス設計、最新解析手法~【LIVE配信・WEBセミナー】

★2026年4月23日WEBオンライン開講。広島大学 客員教授/福岡大学 名誉教授 八尾 滋 氏から、 プラスチックの高性能化とマテリアルリサイクル  ~物理劣化の可視化、再生プロセス設計、最新解析手法~のテーマについて解説する講座です。


■本講座の注目ポイント

★廃プラスチックの物性低下は分子鎖切断ではなく、メソ領域での絡み合い減少による高分子構造変異=物理劣化が主因であることを明らかにした。さらに樹脂溜まり付き押出機によるプロセス最適化で物性が大幅に回復することを企業との共同研究で実証。本講座では、この物理劣化・物理再生理論を実例とともに解説し、新たな内部構造解析手法も紹介する。

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    セミナー趣旨

    ■本セミナーの主題および状況

    ★廃プラスチックの物性低下は分子鎖切断ではなく、メソ領域での絡み合い減少による高分子構造変異=物理劣化が主因であることを明らかにした。さらに樹脂溜まり付き押出機によるプロセス最適化で物性が大幅に回復することを企業との共同研究で実証。本講座では、この物理劣化・物理再生理論を実例とともに解説し、新たな内部構造解析手法も紹介する。


    ■注目ポイント

    ★実生産に応用できる最新の高度マテリアルリサイクル手法とその原理について学習できる!
    ★実生産に応用できる最新の高度成形プロセスとその原理について学習できる!
    ★高分子物性と内部構造形成メカニズムならびに最新の解析手法について学習できる!
    ★高分子の粘弾性的性質と絡み合いの解析手法について学習できる!

     

    【講演主旨】

     廃棄プラスチックは従来分子鎖切断を伴う化学劣化を起こしているために、物性が著しく低下しているとされてきた。この常識に対し、我々は物性低下の原因はメソ領域での高分子構造の変異による物理劣化であること、それがせん断履歴などの影響により絡み合いが減少したことによりタイ分子数が少なくなるメソ領域での高分子構造変異による物理劣化であることを明らかにした。さらに樹脂溜まりがついた押出機を開発することで、プロセスの最適化で低下した物性が大きく向上できることも、多くの企業との共同研究に意より証明している。本講座では、この物理劣化・物理再生理論について、実例を含めて詳しく説明するとともに、新たに開発された、種々の内部構造変異の解析手法の紹介を行う。

    習得できる知識

    ・実生産に応用できる最新の高度マテリアルリサイクル手法とその原理
    ・実生産に応用できる最新の高度成形プロセスとその原理
    ・高分子物性と内部構造形成メカニズムならびに最新の解析手法
    ・高分子の粘弾性的性質と絡み合いの解析手法

    セミナープログラム

    1.プラスチックマテリアルの現状とリサイクルの重要性
     1.1 高分子の基礎知識とプラスチック製品
       (1) 高分子の基礎知識
       (2) プラスチック産業の歴史
       (3) プラスチック製品と物性
     1.2 プラスチックリサイクルへの期待
       (1) サーキュラーエコノミー・カーボンニュートラルから見たプラスチックリサイクル
       (2) プラスチックリサイクルに求められる姿

    2.プラスチックの劣化やリサイクル性に影響する物理劣化・物理再生のメカニズム
     2.1 化学劣化と物理劣化
     2.2 物理劣化・物理再生理論の基礎
       (1) 物理劣化と高分子の基礎物性
       (2) プラスチックの自己再生能力を活かした物理再生

    3.使用済みプラスチックの劣化した物性を再生可能にするためのプロセス
     3.1 物理劣化・物理再生理論と樹脂溜まり部のメカニズム
       (1) 樹脂溜まり部が設置された押出機の機能
       (2) 流動制御による高度な樹脂溜まり部の応用
       (3) 実証プラントを用いた成果
       (4) 異物除去の効果について

    4.マテリアルリサイクルにおいて物性の再生に成功した具体的事例とそのポイント
     4.1 射出成形における物理劣化・物理再生現象
     4.2 流動制御した射出成形
       (1) 流動制御による高度射出成形
       (2) 高度射出成形品のリサイクル特性

    5.物理劣化・物理再生の最新解析手法とそのポイント
     5.1 FT-IR
     5.2 ラマン光
     5.3 TEM
     5.4 SAXS
     5.5 AFM/SPM
     5.6 DSC
     5.7 溶融粘弾性
     5.8 コンピュータシミュレーション

    6.まとめ

    質疑応答

     

    【キーワード】

    マテリアルリサイクル、物理劣化・物理再生理論、内部構造、絡み合い、メモリー効果

     

    【講演の最大のPRポイント】

     まだプラスチックのマテリアルリサイクルが注目されていなかった2012年から基礎的な研究を積み上げ、2020年からは20を超える企業・大学とNEDOの国プロを実施して得られた最新の知見・ノウハウを知ることができる。

    セミナー講師

    広島大学 客員教授/福岡大学 名誉教授       八尾 滋 氏

    セミナー受講料

    【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
    2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

    主催者

    開催場所

    全国


    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    13:00

    受講料

    45,100円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

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