☆問い合わせの多い、サイコレオロジー(触感、使用感、質感)における測定の基本と留意点とは?
☆豊富な化粧品企業での経験をお持ちの講師が、ノウハウを用いて解説いたします!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。 
【アーカイブ配信:3/17~3/25(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。

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    セミナー趣旨

     化粧品・香粧品製剤のレオロジー特性は、製剤の組成・設計、製造プロセスにより、また保存条件等によっても、変化します。レオロジー特性は製品の感触、質感、ユーザビリティーを左右しますので、レオロジー特性を適切に計測、把握することは、感触やユーザビリティーの設計・調整の際には有用となるはずです。
     しかし、例えば、多少とも計測はしてみたが、分散系のレオロジーは解釈ができない、サイコレオロジーは当てにならない、などの理由から諦め、そのままにしていることもあるかもしれません。実際、開発に必要となる評価の手法・考え方と、教科書的なレオロジーの知識との間には、多少のギャップがあります。
      本セミナーでは、レオロジーの基礎知識の解説に加えて、特に化粧品開発において課題にすることが多いと思われる、分散系のレオロジー(安定性、外観、可用性など)、サイコレオロジー(触感、使用感、質感)に関して、そこでのレオロジー活用の勘所となるような知識・事柄についても、実例に基づいて説明します。

    習得できる知識

    〇 レオロジー計測の基礎知識(化粧品開発者に身近な題材に関連して)
    〇 分散系のレオロジーと凝集構造の関係の捉え方
    〇 サイコレオロジー(触感、使用感、質感)における測定の基本と留意点
    〇 製剤評価に適した測定手法の選択(考え方)

    セミナープログラム

     1. はじめに
      1.1 製品開発の現場でのレオロジー的課題とは
       ・ 製品の品質がばらついてしまう
       ・ 製品の保存安定性(例. 6ヶ月保存安定性)が悪い
       ・ 製品の物性(使用性)をコントロールし難い
       ・ 粒子分散により様々な性能が変わってしまう
       ・ 製品の感触が悪い/受けいれ性が良くない

     2. 粘弾性モデルとレオロジー
      2.1 レオロジー測定の基本
      2.2 粘弾性体のモデルとレオロジー特性
       ・ 緩和弾性率と粘弾性体のモデル
       ・ 定常流急発進と粘弾性体のモデル
       ・ 動的粘弾性と粘弾性体のモデル
      2.3 ラメラ基剤のレオロジーとラメラ構造の関係
       ・ 化粧品基剤とレオロジー
       ・ ラメラ基剤の構造とせん断下における変化
       ・ ラメラ基剤の構造変化の動的粘弾性からの予測
       ・ ラメラ基剤の構造の緩和弾性率からの推定

     3. 分散系のレオロジー
      3.1 分散系レオロジーの分かりにくさ:非単調性
      3.2 分散系レオロジーの基礎
       ・ チキソトロピーと粘度変化の方向性
       ・ リキッドファンデーションの(正の)チキソトロピー
       ・ (正の)チキソトロピーとそのモデル
      3.3 凝集構造のモデル
       ・ リキッドファンデーションにおける負のチキソトロピー
       ・ 負のチキソトロピーとそのモデル
       ・ ステップシェアレート試験とステップストレイン試験
       ・ 分散系のパーコレーションモデル
       ・ 分散系のフロックモデルとネットワークモデル
      3.4 正負のチキソトロピーと正負のレオペキシー
       ・ 分散系レオロジーの非単調性の理由:正負チキソトロピーの同時発現
       ・ クラスターダイレーションのイメージ
       ・ 分散系レオロジーにおけるフロックモデルの展開
       ・ 構造の解明と検証は続く

     4. サイコレオロジー
      4.1 化粧品・スキンケア製品の感触における「べたつき」の重要性
       ・ サイコレオロジーに期待されること
       ・ 20世紀におけるサイコレオロジー:残された課題
      4.2 サイコレオロジーの基本
       ・ サイコレオロジーと因果関係
       ・ 擬似相関と擬似サイコレオロジー
       ・ サイコレオロジーの要件
      4.3 べたつきの定量評価
       ・ べたつき性の計測手法
       ・ ファンデーションのべたつき性の定量評価
       ・ 化粧水のべたつきの定量評価
       ・ 化粧水のべたつきと肌上の電解質の影響の評価
       ・ 乳液のべたつきの定量評価
       ・ 化粧水と乳液におけるべたつきタイミングの違いとは
      4.4 泡のクリーミーさの定量化
       ・ 泡粘度の計測手法
       ・ 求める密度の泡を作成する手順
       ・ 泡立て試験と泡密度測定
       ・ 泡の作成と泡粘度測定
       ・ 泡粘度と泡のクリーミーさの関係
      4.5 泡の触感と質感の間の関係性
      4.6 今後の展望
       ・ サイコレオロジーとサイコトライボロジー
       ・ 肌の上のより広範な物理現象と感触の因果構造の解析へ

     【質疑応答】


    キーワード:
    化粧品,処方設計,開発,使用感,官能評価,講習会,PMDA,研修,セミナー

    セミナー講師

    技術コンサルタント 金井 宏行 氏 【元 花王(株)】

    【専門】
    分散系のレオロジー、サイコレオロジー

    【略歴】
    1980年 東京大学工学部合成化学科 卒業
    1982年 東京大学工学系研究科合成化学専門課程 修了
    1982年 花王(株) 入社
    1985年~1986年 ミネソタ大学化学工学科
    1990年~1993年 千葉大学自然科学研究科
    2021年 花王(株) 退社

    セミナー受講料

    49,500円(税込、資料付)
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