2026年度診療報酬改定による慢性期病院、介護医療院、地域包括ケア病棟の行方

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    セミナープログラム

    Ⅰ.2026年度診療報酬改定と慢性期医療の行方
      武久 洋三(たけひさ ようぞう) 氏      13:00~14:20

    2024年度改定は、身体拘束の最小化とADL低下防止、急性期の低栄養・口腔管理の強化を打ち出したが、改善はなお不十分で2026年度改定に持ち越される。赤字の病院ほど「そこまで対応できるか」と嘆くだろう。しかし一旦示された方針は、介護保険収支とも連動しており弱まらない。慢性期も急性期後症候群への対応に加え、低栄養・脱水の迅速改善と生活機能回復を徹底すべきである。“寝たきり収容所”は淘汰され、重症慢性期を治す医療が評価される。

    1.在宅・介護施設からの急変受け入れ機能
    2.急性期の後始末
    3.新しいリハビリ概念
    4.摂食・排泄自立
    5.重症慢性期治療能力
    6.生活復帰
    7.質疑応答


    Ⅱ.これからの介護医療院と2026年度介護臨時報酬改定
      鈴木 龍太(すずき りゅうた) 氏      14:30~15:50

    介護医療院は2018年に廃止が決まっていた介護療養病床約5万床の利用者像から、「①長期に療養生活を送るのにふさわしい、住まい機能の強化、②経管栄養や喀痰吸引等必要な医療処置や、看取りを実施する体制」の2つの機能を備える施設として創設され、同時に介護療養病床の廃止は延期された。その後介護医療院は順調に開設され、2024年10月には917施設、52837床となった。これを受けて、2024年3月末には介護療養病床、医療療養経過措置病床は廃止され、当初の目的は達成された。この間に介護医療院の存在価値は高まり、「医療が必要な重度要介護者の最後の砦」と言われるようになり、医療ニーズの高い利用者が増え、稼働率も高い状態を維持している。今回は新しいフェーズに入った介護医療院の現状と課題、未来を論ずる。また2026年度の臨時介護報酬改定にも言及する。

    1.日本の医療・介護の状況と介護医療院の創設
    2.介護医療院の施設数、療養床数
    3.日本介護医療院協会2025年度調査結果報告
    4.これからの介護医療院
    5.2026年度介護報酬改定                      

    ※事前に収録したものを配信


    Ⅲ.地域包括ケア病棟からみる2026年度診療報酬改定 -地域包括ケアシステムの要-
      仲井 培雄(なかい ますお) 氏      16:00~17:20

    令和8年度診療報酬改定は、本体+3.09%と賃上げ・物価高への強い意思が示された。地域包括ケア病棟では、直接の緊急入院や超高齢者のアウトカム指標、病棟内多職種連携による看護配置の在り方、高額薬剤使用者等の評価、短期滞在手術等基本料3の取り扱い等が焦点となる。地域包括ケア病棟と地域包括医療病棟、急性期一般病床の機能の整理と、医療機関機能との関連性の整理も急務である。救急・在宅後方支援の強化や多職種連携による成果等を論じ、地域包括ケアの要としての役割を展望する。

    1.高齢虚弱“multimorbidity 患者”の拠り所
    2.高齢者救急
    3.後方支援
    4.病棟内多職種連携
    5.包括期病棟としての立ち位置
    6.医療機関機能の中での立ち位置
    7.質疑応答

    セミナー講師

    一般社団法人日本慢性期医療協会 名誉会長
    平成医療福祉グループ 会長
    武久 洋三(たけひさ ようぞう) 氏

    1966年 岐阜県立医科大学卒。大阪大学医学部付属病院インターン修了。
    徳島大学大学院医学研究科卒、徳島大学第三内科を経て、現在、平成医療福祉グループ会長を務める。
    病院(一般・医療療養・回復期リハ・地域包括ケア)・介護老人保健施設・介護老人福祉施設・ケアハウスなどを経営。専門分野:内科・リハビリテーション科・老年医学・臨床検査

    【主な役職】
    一般社団法人日本慢性期医療協会名誉会長、厚生労働省医療介護総合確保促進会議構成員、経済産業省次世代ヘルスケア産業協議会新事業創出ワーキンググループ委員、日本リハビリテーション医学会特任理事、独立行政法人国立長寿医療研究センター認知症医療介護推進会議委員、地域包括ケア病棟協会顧問、日本介護支援専門員協会相談役、徳島県慢性期医療協会顧問、徳島県老人保健施設協議会副会長、NPO法人徳島県介護支援専門員協会最高顧問

    【著 書】
    「よいケアマネジャーを選ぼう」「介護認定調査 正しい受け方・行い方」「介護保険・施設への緊急提言」「在宅療養のすすめ」「高齢者用基本治療マニュアル64」「よい慢性期病院を選ぼう」「あなたのリハビリは間違っていませんか」(いずれも株式会社メディス)、「こうすれば日本の医療費を半減できる」(中央公論新社)、「どうするどうなる介護医療院」(日本医学出版)、「令和時代の医療・介護を考える」(中央公論事業出版)、「高齢者が急性期病院に殺されないために知っておくべきこと」(幻冬舎)、「地域ごちゃまぜ病院をつくろう」(中央公論事業出版)


    日本介護医療院協会 会長 
    医療法人社団三喜会 横浜新緑総合病院 理事長・院長
    鈴木 龍太(すずき りゅうた) 氏

    1977年 3月 東京科学大学(旧東京医科歯科大学)医学部卒業
    1977年 4月 東京科学大学(旧東京医科歯科大学)脳神経外科 研修医 入局
    1980年 1月 米国 National Institutes of Health (NIH) NINCDS Visiting fellow
    1995年 4月 昭和大学藤が丘病院脳神経外科 准教授
    2009年 9月 医療法人社団 三喜会 鶴巻温泉病院 院長
    2015年 6月 医療法人社団 三喜会 理事長兼務
    2025年10月 医療法人社団 三喜会 横浜新緑総合病院 院長。現在に至る。
    2014年 6月 神奈川県慢性期医療協会 会長
    2018年 6月 日本慢性期医療協会 常任理事
    2018年 8月 日本介護医療院協会 会長
    2019年 6月 神奈川県病院協会 常任理事

    【著 書】
    「やってよかった介護医療院」日本医学出版、「はじめておオムツ」日本医学出版


    一般社団法人地域包括ケア病棟協会 会長
    医療法人社団和楽仁 芳珠記念病院 理事長
    仲井 培雄(なかい ますお) 氏

    1985年 自治医科大学医学部卒。
    1989年 金沢大学第2外科入局。
    2004年 医療法人社団 和楽仁 芳珠記念病院 理事長。
    2012年 社会福祉法人 陽翠水 理事長。ほうじゅグループ代表。
    2014年 地域包括ケア病棟協会(現 地域包括ケア推進病棟協会)会長。

    【主な資格】
    日本消化器内視鏡学会専門医。日本消化器病学会指導医・専門医、いしかわ技術経営スクール修了。

    【主な役職】
    日本慢性期医療協会 常任理事、日本リハビリテーション病院・施設協会 理事、日本在宅救急医学会 理事、日本地域医療学会 副理事長、日本リハビリテーション医学教育推進機構 学術理事、日本医療・病院管理学会 理事。

    セミナー受講料

    1名につき 33,770円(税込) 同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)

    主催者

    開催場所

    全国

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    ※第2講座(鈴木 龍太 氏):事前収録したものを配信いたします。

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    <1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
    <2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
       視聴用URLをお送り致します。
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    ※ライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
     1名につき、追加料金11,000円(税込)で承ります。
     ご希望の場合は備考欄に「アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
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    開催日時


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