自動車における加飾技術の最新動向と多機能化・高付加価値化および環境対応に向けた展開【LIVE配信・WEBセミナー】
★2026年3月24日WEBでオンライン開講。D plus F Lab 伊藤氏、布施真空株式会社 矢葺氏、株式会社GSIクレオス 上村氏、大成ファインケミカル株式会社 朝田氏が、【自動車における加飾技術の最新動向と多機能化・高付加価値化および環境対応に向けた展開】について解説する講座です。
■注目ポイント
★加飾技術の全体像と個別技術の特徴や使い分けの解説にはじまり、環境負荷低減に貢献するNeo-TOM工法による加飾技術や光学フィルム及び自動車内装加飾フィルム向けを中心としたUV硬化型アクリル樹脂の設計方法や特長及びその物性について紹介!
セミナー趣旨
■本セミナーの主題および状況(講師より)
★自動車プラスチック部品には、表面質感を向上させる目的で、様々な加飾技術が開発、適用されてきました。特に近年、高い質感が得られるフィルム系加飾技術の開発が進んでおり、意匠価値が高い加飾表現が施されるほど、その商品価値は高くなる。
★さらに今後は、意匠性だけでなく、「機能との融合」「環境対応」「少量多品種」が求められ、より高付加価値化が進むと予想されています。
■注目ポイント
★難解な加飾技術の全体像と個別技術の特徴や使い分けを分かり易く解説!
★環境負荷低減に貢献するNeo-TOM工法による加飾技術を紹介!
★光学フィルム及び自動車内装加飾フィルム向けを中心にUV硬化型アクリル樹脂の設計方法や特長及びその物性について紹介!
セミナープログラム
【第1講】 自動車内外装における加飾技術の最新動向~機能付与/環境対応/少量多品種による高付加価値化~
【時間】 09:30-10:45
【講師】D plus F Lab (ディー プラス エフ ラボ)(兼 加飾技術研究会 理事) 伊藤 達朗 氏
【講演主旨】
自動車プラスチック部品には、表面質感を向上させる目的で、様々な加飾技術が開発、適用されてきた。特に近年、高い質感が得られるフィルム系加飾技術の開発が進んでおり、意匠価値が高い加飾表現が施されるほど、その商品価値は高くなる。さらに今後は、意匠性だけでなく、「機能との融合」「環境対応」「少量多品種」が求められ、より高付加価値化が進むと予想されている。今回講演では、自動車向けを中心とした加飾技術の概要と特徴を解説し、今後の動向について展望する。
【プログラム】
1.加飾技術とは
1-1. 加飾技術の活用事例
1-2. 加飾技術と意匠価値
1-3. 加飾の感性価値向上
1-4.自動車加飾技術の歴史
2.加飾技術の概要と特徴
2-1. 加飾技術の歴史/進化/分類
2-2. ノンスキン/インモールド/アウトモールド加飾
2-3. 加飾工法の特徴と使い分け
3.自動車加飾技術の動向
3-1. 加飾トレンド(外装/内装)
3-2. 外板部品のモジュール化/樹脂化
3-3. 自動車進化と求められる加飾技術
4.加飾プラス機能付与
4-1. 機能付与の事例
4-2. 注目技術トピックス
5.環境に配慮した加飾技術
5-1. 塗装/めっき代替技術
5-2. サーキュラーエコノミー対応技術
5-3. 自動車業界での取り組み
6.加飾の少量多品種対応
6-1.3Dプリンタと加飾
6-2.現状課題と取り組み
7.まとめ
【質疑応答】
【キーワード】
加飾技術、質感向上、機能付与、自動車内装、自動車外装、サスティナブル、少量多品種、加飾フィルム、高付加価値化、塗装代替、自動車リサイクル
【講演のポイント】
自動車向けを中心に30年間、加飾の実務経験を有し、加飾技術研究会の理事も務める講演者が、難解な加飾技術の全体像と個別技術の特徴や使い分けを分かり易く解説する。さらに自動車進化予測や最新技術情報から、今後の自動車加飾動向を展望する。
【習得できる知識】
・自動車内外装向け加飾技術の基礎知識と工法の使い分け
・加飾プラス機能/環境/少量多品種に関する知識と情報
・塗装/めっき代替技術や動向に関する知識と情報
・今後の車載部品の高付加価値化開発に向けた参考情報やヒント
【第2講】 環境負荷低減に貢献するNeo-TOM工法による加飾技術
【時間】 10:55-12:25
【講師】布施真空株式会社 代表 矢葺 勉 氏
【講演主旨】
地球温暖化への取り組みが社会的要請としてすべての産業界に求められている。とりわけ自動車業界においては、全世界で年間生産台数が約9,000万台の規模となっており、使用段階に加え、生産段階における環境負荷の低減が求められている。環境負荷の低減に加え、多様化する顧客への要求に応える新たな意匠や機能の付与も容易であるTOM工法について理解を深めていただければ幸いである。
【プログラム】
1.はじめに
1.1 自動車と環境問題
1.2 自動車における環境影響評価
1.3 カーボンフットプリント
2.加飾技術
2.1 加飾技術のあらまし
2.2 自動車における加飾のトレンド
2.3 塗装からフィルム加飾へ
3.TOM工法とNeo-TOM工法
3.1 原理
3.2 プロセス
3.3 自動車部材への応用
4.加飾フィルム
4.1 加飾フィルムの構成
4.2 被覆の形態
4.3 TOM用フィルムと今後の展開
5.TOMマシンの最新技術
5.1 TOMマシンのラインアップ
5.2 最新機能の紹介
5.3 TOM成形の支援技術
6.おわりに
【質疑応答】
【講演のポイント】
本講演では塗装に替わる加飾の一手法として布施真空株式会社が世界に先駆け開発したTOM工法が自動車に加えさまざまな産業分野のモノづくりに貢献していることを紹介する。
【習得できる知識】
フィルム加飾技術 真空・圧空成形技術 TOM工法
【第3講】 多機能加飾型内塗装技術の自動車部材への応用とCO2削減効果
【時間】 13:25-14:55
【講師】株式会社GSIクレオス 工業製品事業部門 / 統括補佐 上村 泰二郎 氏
【講演主旨】
2016年に世界初の型内塗装成形部品の量産採用が始まってからちょうど10年を経過した。その間EVやFCV車等の環境対応車、自動運転技術の普及に並行する形で型内塗装工法を用いた自動車内外装部品適用も新たな時代を迎えようとしている。
本講演では過去の経緯と型内塗装工法による新たな付加価値、メリット、及び車のモノづくりそのものに与える可能性にも触れて現在の市場動向を説明します。
【プログラム】
1. 型内塗装工法のこれまでの流れ
1.1 開発期から量産採用まで
1.2 量産採用から現在に至る内外装部品適用まで
2. 型内塗装加工技術が普及する理由
2.1 工法上のメリット
2.2 デザイン性、加飾品質、コスト上のメリット
2.3 CO2削減、Sustainabilityについて
3. 最新の部品適用、開発の動向
3.1 EV車を対象とした内装部品適用事例
3.2 最新の外装部品適用事例と開発動向
4. 車のモノづくりに見る新たな可能性
4.1 テスラ社の挑戦
【質疑応答】
【第4講】 フィルム用UV硬化樹脂の開発・高機能化と 加飾材料への応用展開
【時間】 15:05-16:35
【講師】大成ファインケミカル株式会社 樹脂事業部 技術G 課長 朝田 泰広 氏
【講演主旨】
UV塗料の原料として一般的に用いられるUVモノマー、オリゴマーの他にUV硬化型アクリル樹脂の用途展開が期待されている。
本講演では、光学フィルム及び自動車内装加飾フィルム向けを中心にUV硬化型アクリル樹脂の設計方法や特長及びその物性について紹介する。特に加飾フィルムでは、耐薬品性と伸びのバランスが取れた設計手法を中心に解説し、ウレタンアクリレートの設計手法や機能性UV硬化アクリル樹脂の設計、最近のトピックスとして環境対応型の開発事例についても合わせて解説する。
【プログラム】
1.UV硬化概論
2.UV硬化型アクリル樹脂の合成
2-1 ラジカル重合の合成例
2-2 UV硬化型アクリル樹脂の設計
2-3 UV硬化型アクリルウレタン樹脂の設計
2-4 ウレタンアクリレートの設計
3.UV硬化型アクリル樹脂の性能、評価
3-1 硬度、タックフリー性、伸度
3-2 低カール化、耐SW性の両立
3-3 伸びるハードコートの設計処方
4.ウレタンアクリレートの機能化
4-1 低カール化と耐SW性の両立
4-2 UV硬化PUDの設計
4-3 シリカハイブリット材料との複合系の特徴
4-4 伸びと耐薬品性の両立
5.機能性UV硬化樹脂の設計と性能
5-1 帯電防止
5-2 環境対応型
【質疑応答】
【キーワード】
加飾用UV硬化型樹脂、伸びと耐薬品性の両立
セミナー講師
第1部 D plus F Lab (ディー プラス エフ ラボ)(兼 加飾技術研究会 理事) 伊藤 達朗 氏
第2部 布施真空株式会社 代表 矢葺 勉 氏
第3部 株式会社GSIクレオス 工業製品事業部門 / 統括補佐 上村 泰二郎 氏
第4部 大成ファインケミカル株式会社 樹脂事業部 技術G 課長 朝田 泰広 氏
セミナー受講料
【1名の場合】60,500円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
主催者
開催場所
全国