英文契約の"実際の読み方"および"修正対応"徹底習得セミナー<会場受講>
英文契約を「読めるようになる」だけではなく、「修正」するための実践的ノウハウを伝授!
日本語契約とは異なる独特の言い回しや表現とは?
セミナー趣旨
近時、日本企業でも海外企業を相手に取引を行うことは必須となっており、海外企業との間の契約は英文契約はスタンダードです。英文契約は、言語の問題もありますが、日本語契約とは異なる独特の言い回しや表現等が使用されておりとっつきにくい部分は多いのは確かです。昨今、英文契約を「説明」する講座は多くありますが、本講座では「説明」よりも、実際に英文契約をどのように「読み」、「修正対応」するのかという実践部分に重点を置く予定です。
必要な予備知識
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
特になし。強いて言えば、英米法のコモンロー・契約法になります。
習得できる知識
・英文契約を読む際のメリハリを理解できる。
・英文契約で注意すべき言い回しを理解できる。
・英文契約で必須のIndemnification条項の修正のコツがわかる。
セミナープログラム
1 英文契約の読み方のルール
(1)形式面
・契約日の記載の方法(as of, dated等)
・considerationの意味
・別紙の意味 等
(2)補って読まない
(3)注意すべき単語(all,complete, exclusive等)
2 英文契約の具体的条項と修正対応
(1)Representation and Warranty条項の読み方と修正方法
(2)Indemnification条項の読み方と修正方法
3 英文契約修正の実務
(1)綺麗な英語よりも明確な英語を目指す
(2)定義を使用したトリック
*途中、小休憩を挟みます。
■講演中のキーワード
Indemnification、Representations、Warranty、Covenant
セミナー講師
スキャデン・アープス法律事務所 パートナー弁護士 熊木 明 氏
■ご経歴
スキャデン・アープス法律事務所所属。2000年東京大学経済学部卒業。2007年コロンビア大学ロースクール卒業。
弁護士・カリフォルニア州弁護士。M&A、会社法、金融商品取引法を専門とし、
国内外の多くのM&A案件に従事した経験を有する。
【近時の著書】「負けない英文契約書」(清文社)及び「教科書では学べないM&Aの実務」(清文社)がある。
■ご専門および得意な分野・ご研究
M&A、ジョイントベンチャー、投資等のコーポレート案件に加えて、金融規制、ファンド組成、
ファンド投資、アクティビスト株主対応等も専門分野としています。
特に、国境をまたぐクロスボーダー取引(日本企業による海外買収、外国企業による日本企業に対する買収等)を
主な取り扱い分野としております。
■本テーマ関連学協会でのご活動
学会等は特にありませんが、著書として、英文契約実務に関するものとして「負けない英文契約書」(清文社)があるほか、
英文契約書実務に関する対外セミナーを数多く行ってきております。
セミナー受講料
1名40,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき29,700円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 感染拡大防止対策にご協力下さい。
- セミナー会場での現金支払いを休止しております。
- 新型コロナウイルスの感染防止の一環として当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。
- 配布資料は、当日セミナー会場でのお渡しとなります。
- 希望者は講師との名刺交換が可能です。
- 録音・録画行為は固くお断り致します。
- 講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
- 講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。(*PC実習講座を除きます。)
受講料
40,700円(税込)/人

