オルガノイドを活用したin vitro薬効・毒性・薬物動態評価

~肝臓と腸管を例として~

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日時

【Live配信受講】 2026年1月29日(木)  13:00~16:30
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    セミナー趣旨

    ヒトiPS細胞やヒト組織幹細胞、オルガノイド培養技術を用いた肝細胞や腸管上皮細胞開発の最前線を学ぶ!
     近年、オルガノイド(三次元組織構造体)培養技術が急速に発展してきた。生体肝組織(市販のヒト初代培養(凍結)肝細胞で代用可能)やヒト腸管から採取した一部の細胞、ヒトiPS細胞から分化誘導した肝細胞や腸管上皮細胞からオルガノイドを樹立し、それらを大量に増幅させることで、安定的な細胞製造が可能になった。本講演では、創薬研究への応用を目指し、オルガノイド培養系を用いた高機能なヒト肝臓細胞、腸管上皮細胞の開発に関する我々の取り組みを紹介したい。

    セミナープログラム

    1.MPSと肝細胞・腸管上皮細胞
    2.PHHとヒトiPS細胞由来肝細胞(HLC)
    3.iPS細胞を用いた肝オルガノイド技術の分類と特徴
    4.ヒトiPS細胞由来肝オルガノイド(3D)の特徴
    5.HLCから肝オルガノイド(iHO)の樹立とその二次元培養
    6.2D-ヒトiPS細胞由来肝オルガノイド(2D-iHO)は主要な肝機能を有する
    7.2D-ヒトiPS細胞由来肝オルガノイド(2D-iHO)の毒性試験への応用
    8.2D-ヒトiPS細胞由来肝オルガノイド(2D-iHO)の長期培養
    9.ゲノム編集を施した肝細胞パネルの創薬応用
    10.ヒト組織 or PHH由来肝オルガノイドの課題とその克服
    11.ヒト肝臓オルガノイドは肝機能が低い
    12.ヒト肝オルガノイドの高機能化への戦略
    13.独自開発したヒト肝オルガノイドから肝細胞への分化誘導
    14.肝臓オルガノイド由来肝細胞は薬物代謝・抱合酵素の活性を有した
    15.肝臓オルガノイド由来肝細胞を用いた肝毒性試験
    16.ゲノム編集を施したヒト肝臓オルガノイドの樹立と毒性評価
    17.腸管(小腸)における薬物動態
    18.in vitro腸管評価系として求められる要件
    19.ヒトiPS細胞由来腸管上皮細胞の作製
    20.高機能なヒトiPS細胞由来腸管オルガノイド単層膜(ELC-org-mono)の開発
    21.ELC-org-monoの遺伝子発現解析
    22.ELC-org-monoの薬物輸送能評価
    23.1年以上継代培養してもELC-org-monoは高機能性を維持する
    24.各種薬物代謝酵素活性  ー初代培養ヒト腸管細胞との比較ー
    25.ELC-org-mono のALI(Air-Liquid Interface;気液界面)培養
    26.ヒト生検由来腸管オルガノイドの樹立
    27.ヒト生検由来腸管オルガノイドの機能評価(薬物代謝酵素活性、トランスポーター活性等)
    28.ヒト腸管NSG & プロテオミックス解析
    29.部位間差の検討
    30.ヒト腸管オルガノイドの使用に当たっての倫理上の課題
    31.公知細胞由来ヒト腸管オルガノイド単層膜は生検由来のものと同等の機能を持つ
    32.ゲノム編集を施したヒト腸管オルガノイドを用いた次世代評価系
    33.まとめ

    □質疑応答□

    セミナー講師

    大阪大学大学院 薬学研究科 分子生物学分野 教授 博士(薬学) 水口 裕之 氏

    【主な研究・業務】
    1. ヒトiPS細胞やオルガノイド培養技術を用いた肝臓細胞、腸管上皮細胞等への分化制御に関する分子生物学的解析と創薬研究・再生医療研究への応用
    2. 新規遺伝子導入・発現制御技術の開発と遺伝子治療、ウイルス療法、再生医療、ワクチン等への応用
    【略歴】
    1991年 大阪大学薬学部卒業
    1996年 大阪大学大学院薬学研究科博士課程修了(真弓忠範教授)
    1996年 大阪大学微生物病研究所 日本学術振興会特別研究員PD(上田重晴教授、中西真人助教授)
    1997年 米国ワシントン大学Senior Fellow(Dr. Mark A. Kay)
    1998年 国立医薬品食品衛生研究所 研究員・主任研究官・副プロジェクト長(早川堯夫部長・副所長、山口照英部長)
    2005年 独立行政法人医薬基盤研究所プロジェクトリーダー
    2008年 大阪大学大学院薬学研究科分子生物学分野教授(現在に至る)
    2023年 大阪大学総長補佐、大阪大学大学院薬学研究科専攻長・学科長(現在に至る)
    【受賞】
    第4回ドイツ・イノベーション・アワード奨励賞(2012年)
    第10回産学官連携功労者表彰(厚生労働大臣賞)(2012年)
    文部科学大臣表彰・科学技術賞(研究部門)(2014年)
    2014年度バイオインダストリー協会賞(2014年) 等

    セミナー受講料

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     定価:本体45,000円+税4,500円
     E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
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