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流動場での、高分子結晶化挙動の基礎と成形プロセス中の結晶化解析事例
43,200 円(税込)
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主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | 高分子・樹脂加工/成形 繊維技術 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【大田区】東京流通センター |
交通 | 【モノレール】流通センター駅 |
流動場、溶融紡糸プロセス、フィルム成形プロセス、
溶融成形での解析事例
静置場とは全く違う、成形中の高分子結晶化。
本質的な考え方を徹底解説
<高分子の教科書にはほとんど載っていない>
★ 成形プロセスにおける高分子の結晶化挙動は静置場とは全く違った様相を呈します。
★ 結晶化速度は流動の影響で数千倍・数万倍になり、結晶化の核剤はほとんど役に立たなくなります。
★ 実際のものづくりの場での高分子の結晶化の本質的な考え方について解説します。
セミナー講師
東京工業大学 大学院理工学研究科 有機・高分子物質専攻 教授 鞠谷 雄士 氏
(一般社団法人 繊維学会 元 会長)
【経歴】
東京工業大学 大学院博士後期課程 修了(工学博士)
東京工業大学 工学部 助手、助教授、同大学院理工学研究科 教授
この間、米国アクロン大学 客員研究員
元 Polymer Processing Society会長、元 プラスチック成形加工学会会長、繊維学会会長
【専門】 繊維・高分子材料の成形加工と構造物性
受講料
43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 )
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【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
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セミナー趣旨
成形プロセスにおける高分子の結晶化挙動は静置場とは全く違った様相を呈する。結晶化速度は流動の影響で数千倍・数万倍になり、一方、結晶化の核剤はほとんど役に立たない。さらに、結晶化により溶けたものが固化することを考慮しないと、成形プロセスの流動場の解析が成り立たない。
本講では、多くの事例を交えながら、実際のものづくりの場での高分子の結晶化の本質的な考え方について述べる。
セミナー講演内容
<得られる知識・技術>
成形現場で起こる高分子の分子配向・結晶化などを伴う高次構造形成を、高分子基礎科学の観点と移動現象論的な観点を通じて理解する術を学ぶ。一般的な高分子の教科書にはほとんど記載のない分野である。
<プログラム>
1.成形プロセス中の結晶化の基礎
1.1 冷却過程の結晶化
1.2 分子配向の基礎:
・固体の分子配向と溶融体の分子配向
・応力-光学則
1.3 流動場の結晶化:
・分子配向誘起結晶化と結晶化誘起分子配向
2.成形プロセス中の結晶化の解析事例
2.1 結晶化のオンライン計測手法:
・結晶化熱解析からシンクロトロン放射光まで
2.2 溶融紡糸過程の解析事例:
・低速紡糸と高速紡糸の違い
2.3 フィルム成形過程の解析事例:
・一軸伸長と二軸伸長
2.4 射出成形における結晶化の解析事例
・流動場の影響
3.溶融成形過程の移動現象諭と高次構造形成
3.1 溶融成形過程のモデル化の基礎
3.2 高次構造形成を伴う系のモデル化
4.絡み合いの影響
4.1 自発的構造形成
4.2 流動履歴の記憶効果
□ 質疑応答・名刺交換 □