プラスチック・リサイクルの基礎と容器包装材の環境ビジネスへの展望【アーカイブにて別日視聴可能】【LIVE配信・WEBセミナー】

★2025年10月23日WEBオンライン開講。【元カネカ・研究統括部長/元塩ビ工業環境協会・広報部長:一色氏】プラスチック・容器包装の専門家がプラスチックの構造から法規制への対応、リサイクルビジネスへの展望を解説する講座です。

■本講座の注目ポイント
 講演日以降でもアーカイブ視聴可能です(10/27~11/28の期間)
 プラスチック・リサイクルの手法や課題、動向を基礎から学びたい方に向けた講座です。プラスチックの物性・構造から解説し、代表的な「マテリアル」「ケミカル」「サーマル」リサイクルの特徴を説明します。また、今後の展望としてサプライチェーンの実例や課題を示します。

 

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

     世界各地での戦禍や米国の関税問題による影響で、世界とのつながりがますます強くなり、地球規模での環境・資源問題とかかわりの深いプラスチック、特に、容器包装分野での環境配慮への対応が企業の競争力に影響を持ってきている。

     当講座では、容器包装材の主要な材料であるプラスチックについての基礎知識や、環境負荷とかかわるリサイクル手法の現状について、これまでの知見をもとに講義し、製品設計も含めた資源循環システム、国内外の環境規制とその動向、有望なリサイクル技術、環境に優位なバイオプラスチックなどの材料動向を紹介し、持続可能な循環型社会への企業の貢献や新たな環境ビジネスへの展望を示す。

    習得できる知識

    ①容器包装に適するプラスチック材料とその特性
    ②プラスチックのリサイクル技術の基礎知識
    ③容器包装材料の環境負荷の実態
    ④国内外の容器包装分野での環境規制動向

    セミナープログラム

    【講演のポイント】

     環境負荷の大きい容器包装分野でのリサイクルは経済性と出口戦略が大事で、容器包装設計段階での材料の選定には従来と異なる資源循環の視点が必要であり、そこに新たなビジネスの可能性がある。

    【講演キーワード】

     マテリアルリサイクル、ケミカルリサイクル、サーマルリサイクル、容器包装、資源循環、サーキュラーエコノミー、サプライチェーン

     

    【プログラム】

    第1部:プラスチックとリサイクルの基礎

    1.プラスチックの構造と物性
     1.1 汎用プラスチック
     1.2 特殊プラスチック
     1.3 用途別最終製品の形態と流通

    2.容器包装材料と成形加工
     2.1 一般的な容器包装材料と加工方法
     2.2 プラスチックと他素材とのすみ分け
     2.3 食品用プラスチック容器包装材
     2.4 医薬品・医療器用容器包装材

    3.プラスチックリサイクルの概要
     3.1 産業廃棄物・一般廃棄物とプラスチック
     3.2 廃プラスチックの有効利用状況
     3.3 リサイクル手法とプラスチック素材との適性

    第2部:リサイクル手法と国内外の法規制動向

    1.マテリアルリサイクル
     1.1 マテリアルリサイクルの種類と特徴
     1.2 マテリアルリサイクルの実例

    2.ケミカルリサイクル
     2.1 ケミカルリサイクルの種類と特徴
     2.2 ケミカルリサイクルの実例

    3.サーマルリサイクル
     3.1 サーマルリサイクルの特徴
     3.2 サーマルリサイクルの実例

    4.日本のリサイクル法制度
     4.1 基本法と個別リサイクル法
     4.2 プラスチック関連の規制

    5.欧米の環境規制動向
     5.1 化学物質管理
     5.2 プラスチック関連の規制

    第3部:環境配慮の新規材料とプラスチック容器・包装の将来展望

    1.プラスチックリサイクルのビジネス
     1.1 プラスチック・製品用途別のリサイクルシステム
     1.2 単体・複合プラスチックの新たなリサイクル手法
     1.3 容器包装材のリサイクル環境ビジネス

    2.新素材への取り組み
     2.1 バイオプラスチック
     2.2 生分解性プラスチック
     2.3 新素材の今後の展望

    3.環境ビジネス全体への提言
     3.1 資源循環型社会でのプラスチック・製品に求められるニーズ
     3.2 サプライチェーン全体の整備・活用
     3.3 異業種・異分野との融合

    4.まとめ
     4-1 プラスチック容器・包装の将来展望
     4-2 日本企業としての国際競争力強化

    ※当日以外のアーカイブ視聴をご希望の方は、お申込みの備考欄に『当日以外のアーカイブ視聴希望』をご記入ください

     
     

     

     

    セミナー講師

    (株)AndTech  顧問/元カネカ化成事業部技術 研究統括部長/元塩ビ工業環境協会 広報部長  一色 實 氏

    セミナー受講料

    ●1名様  :45,100円(税込、資料作成費用を含む)
    ●2名様以上:16,500円(お一人につき)
     ※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません


     

    受講料

    45,100円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    13:00

    受講料

    45,100円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    高分子・樹脂材料   高分子・樹脂加工/成形   省資源

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    高分子・樹脂材料   高分子・樹脂加工/成形   省資源

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