以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
企業不祥事や緊急事態を検証しながら、
危機管理広報の初動対応、体制作り、メディア対応を
実務的視点から詳しく解説いたします
~令和時代の広告宣伝・SNS炎上事例をも踏まえた、広報対応、プレスリリース作成、記者会見の具体的ポイント~
セミナー趣旨
危機発生時の適切な広報対応は、企業の信頼回復と損害の拡大防止の点で極めて重要です。
適切な広報対応ができなかったことで、ブランドイメージを傷付けるなど企業にダメージをもたらす実例が続発しています。
2016年には「上場会社における企業不祥事対応のプリンシプル」が発表され、不祥事発生時に積極的に広報することが求められるようになりました。
2019年には「グループ・ガバナンス・システムに関する実務指針(グループガイドライン)」も発表され、グループ一体での広報も期待されています。
「危機管理広報」機能の強化は急務であるといえます。
本講座では、これまで発生した企業不祥事や緊急事態を検証しながら、危機管理広報の初動対応、体制作り、メディア対応(広報のタイミング、プレスリリースの作成方法、記者会見等での具体的ノウハウなど)を実務的視点から詳しく解説いたします。
近時増加している広告表現やSNSの炎上事例をめぐる広報対応についても触れて参りますので、皆様奮ってご参加ください。
受講対象・レベル
広報部門、IR部門、CSR部門、総務部門など関連部門のご担当者様
セミナープログラム
Ⅰ.最近の企業不祥事と広報の役割
- 最近の企業不祥事広報の成功例と失敗例の分析
- 事例の紹介~成功と失敗の要因~
- 令和時代の特徴~広告宣伝の表現内容やSNS炎上の増加
- 危機管理広報に関わるガイドラインの存在
- 不祥事の際に広報に求められる役割・目的
~最近の企業不祥事における広報の実例~
(社内不祥事、事故発生、顧客トラブル発生、広告宣伝、SNS炎上、企業間訴訟等)
Ⅱ.危機管理広報と平常時広報との違い
- 危機管理広報とは何か
- 平常時広報との違い ~危機管理広報に要求されるものとは?~
Ⅲ.危機管理広報のあり方(具体的ポイント)
- 誰が広報するのか
- 親会社・グループ会社の役割分担
- いつ広報するのか
- 初動時の広報に求められる役割
- 広報の手じまいのタイミング
- どうやって広報するのか
- 記者会見かリリース等かの判断基準
- 記者会見の場合の注意点
- 記者会見の進め方(会場の選択~記者会見の準備)
- 記者会見での注意点(服装、手元資料など)
- 記者会見でよくある質問に対する回答の仕方(セリフ例)
- リリース、Web開示等の場合の注意点
- プレスリリースの書き方(リリース文例)
- SNSでの拡散を意識したWeb開示のポイント
- 不明な内容はどう扱うか
- 何を広報するのか
- どこまで説明するか(守秘義務、調査中の内容について)
- 広報部としてよくある質問に対する回答・セリフ例
- 広告宣伝やSNSの炎上に対する会社の姿勢(ex.ジェンダー、人種差別)
- 記者とのやり取りでの注意点
- どこまで説明するか(守秘義務、調査中の内容について)
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。講義中のPCのご利用はお控えください。
セミナー講師
アサミ経営法律事務所 代表弁護士 浅見 隆行 氏
早稲田大学卒業。2000年弁護士登録。会社法、商事法一般を中心に、危機管理、コンプライアンス、広報など企業法務全般に精力的に取り組み、各社の指導、裁判、講演等に活躍中。危機管理分野に関する研修、論文が多く、近著として「危機管理広報の基本と実践」(中央経済社刊)。実務直結の実践的指導には定評がある。中島経営法律事務所パートナーを経て、2009年1月に現事務所を開設し、現在に至る。
セミナー受講料
会員 35,200円(本体 32,000円)
一般 38,500円(本体 35,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、
お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
受講について
LIVE配信セミナーをご希望の方は下記ご確認の上お申し込みください。
〇LIVE配信セミナーとは
企業研究会セミナールームで開催するセミナーをお客様のPCやスマートフォンにライブ中継します。
〇受講方法
開催日の2営業日前に視聴用のURLとログインID/PASSをお送りします。
本セミナーお申込の前に、以下URLにて必ず動作確認をしてください。ご試聴の際はURL『ID』『PASS』をご利用ください。(※視聴が出来ないPCでは本セミナーをご利用いただけません)
URL deliveru.jp/pretest5/
ID livetest55
PASS livetest55
また、お申込の前に下記『LIVEセミナー利用規約』を必ずご確認ください。
『LIVEセミナー利用規約』
〇質疑応答について
チャット機能で質問できます。
※質問内容・当日の進捗により、お答えできない場合がございます。予めご了承ください。
LIVE配信セミナーは、協力会社である株式会社ファシオのイベント配信プラットフォーム「Delivaru」を使用します。また、お申込者様のメールアドレスを(社)企業研究会、講師、㈱ファシオで共有いたします。
関連セミナー
もっと見る関連記事
もっと見る-
ものづくり企業も要注意!マウント行為の考察(その2)
組織、集団、およそ人が集まる場所でマウント行為をする人がいます。「マウント」とは、人との関係で圧力を誇示し、自分の立場を優位に持ち... -
ものづくり企業も要注意!マウント行為の考察(その1)
組織、集団、およそ人が集まる場所でマウント行為をする人がいます。「マウント」とは、人との関係で圧力を誇示し、自分の立場を優位に持ち込も... -
-