
EUバッテリー規則にどのように対応すればよいのか??
〇EUバッテリー規則の大要と注意点、最新動向について
〇バッテリーデューデリジェンス要件への準備対応のヒント
〇デジタルバッテリーパスポート要件への準備対応のヒント ..等
EU サステナビリティ関連法規に通暁した邱氏が解説します!!
セミナー趣旨
2023年8月に発効された「EUバッテリー規則;REGULATION (EU) 2023/1542」は、従前のバッテリー指令とは比較にならない多様な要求事項と複雑性を持っていながら、国内の事業者様は法規理解を進めて、自らの役割(各経済事業者の義務)とバッテリーカテゴリー(種別)を明確にした上で、2024年8月18日に適用日を迎えたバッテリーの適合性評価、適合宣言/CEマーキングをクリアし、EU市場への流通を滞りなく行われているものと存じます。
一方で、国内の事業者様は2025年以降も更なる要件の適用を迎えるにあたり、常に最新動向をウォッチする必要があります。
本講演では、EUバッテリー規則の全般概要を説明しながら、事業者様が誤解しやすい注意点に着目しつつ、今までご対応されてきた“バッテリーの適合性”に関する要件とは少し様相の異なる要件、バッテリーデューデリジェンスとデジタルバッテリーパスポートについて、国内の事業者様が今後対応する為にお役立ていただけるような内容となっております。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
習得できる知識
・EUバッテリー規則の全般概要と注意ポイント
・EUバッテリー規則に関する最新情報
・バッテリーデューデリジェンス要件に関する準備対応へのヒント
・デジタルバッテリーパスポート要件に関する準備対応へのヒント
セミナープログラム
1 EUバッテリー規則の概説
1.1 適用開始日から現在までの対応と注意点
1.2 今後適用を迎える要件
1.3 各経済事業者の責務について
1.4 各適合性評価項目の概説
2 バッテリーデューデリジェンス要件について
2.1 要件の解説
2.2 各事業者の対応
3 デジタルバッテリーパスポート要件について
3.1 要件の解説
3.2 各事業者の対応
<質疑応答>
*途中、小休憩を挟みます。
セミナー講師
テュフズードジャパン(株) COM事業部 IS-CMSチームリーダー 兼 シニアサステナビリティアドバイザー
理学博士(東京大学) 邱 亮達 氏
■ご略歴
・東京大学大学院理学系研究科化学専攻にて特任助教として研究・グローバル教育を担当
・2019 年、テュフズードジャパンに入社。入社後はEU 化学法規制(REACH/CLP)関連業務のプロジェクトマネージャーを担当。
・2020 年からサステナビリティ関連サービス開発を兼務
・現在はシニアサステナビリティ アドバイザーとして 主にEU サステナビリティ関連法規制(CBAM、電池規則など)を担当
セミナー受講料
1名45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)
※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです
→環境の確認についてこちらからご確認ください - 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
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受講料
45,100円(税込)/人
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2025/06/19(木)
13:00 ~ 16:00
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