
冷凍食品の基礎・特性と容器・包装の種類と要求特性および信頼性確保に向けた取り組み
凍食品の基礎・特性と容器・包装の種類と要求特性および信頼性確保に向けた取り組みについて解説する講座!
■本講座の注目ポイント
★冷凍食品の特性と容器に求められる機能とは!?
セミナー趣旨
■注目ポイント
★冷凍食品に使用される包材の種類を説明!
★冷凍食品用包材に必要な7要素とは!?
★包装形態の検討事例を紹介!
セミナープログラム
【第1講】 冷凍食品の基礎知識とトレンド、環境配慮型パッケージ
【時間】 13:00-15:10
【講師】一般社団法人日本冷凍食品協会 広報部長(消費生活コンサルタント 駒澤大学経済学部 非常勤講師) 三浦 佳子 氏
【講演主旨】
美味しくてタイパも良い! 冷凍食品のイメージも変わってきました。食品を冷凍すること105年。とはいえ、凍っていれば冷凍食品と呼べるわけではありません。そもそも冷凍食品とは何か、冷凍食品の基礎知識とトレンド、そして冷凍食品に欠かせない条件の一つである、「適切な包装」。 プラの削減が叫ばれるなか、環境に配慮しつつ進化するパッケージについて語ります。
【プログラム】
1. 冷凍食品の条件
2. 105年の歴史
3. 安全性の秘密
4. 冷凍食品とSDGs
5. 進化してきたパッケージ
【キーワード】
・そもそも冷凍食品とは?
・「手抜きだはなく手間抜き」
・「大きな台所で何より安全」
【習得できる知識】
・冷凍食品の基礎知識
・変わりゆくパッケージ
【第2講】 冷凍食品の特性、容器に求められる機能、包材の種類および信頼性確保
【時間】 15:20-16:50
【講師】東洋食品工業短期大学 包装食品工学科 / 准教授 宮尾 宗央 氏
【講演主旨】
冷凍食品は、そのライフサイクルを通して-40℃といった超低温から100℃以上の高温までさらされます。そのため使用する包材も幅広い温度に対応する必要があります。冷凍食品開発事例を通して、包材に必要な要素を説明します。
【プログラム】
1.冷凍食品の特性と容器に求められる機能
1-1冷凍食品製造時・急速凍結時・調理時にさらされる温度域
1-2冷凍食品のレンジ加熱と使用包材
1-3内容物・容器のガラス化現象と耐寒性
2.冷凍食品に使用される包材の種類
トレイ、フィルム、パウチ、カルトン
3.冷凍食品用包材に必要な7要素
保護機能、利便機能、情報機能、安全・衛生性、社会・環境性、生産適性、経済性
4.包装形態の検討事例(カルトン入りフローズンチルド食品)
パウチ、カルトン、封かんシール、段ボール箱
【質疑応答】
セミナー講師
第1部 一般社団法人日本冷凍食品協会 広報部長(消費生活コンサルタント 駒澤大学経済学部 非常勤講師) 三浦 佳子 氏
第2部 東洋食品工業短期大学 包装食品工学科 / 准教授 宮尾 宗央 氏
セミナー受講料
【1名の場合】49,500円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
受講料
49,500円(税込)/人