高分子難燃化・不燃化の基礎と難燃性評価およびその規制動向【大阪開催】
開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 高分子・樹脂材料 安全規格 環境規格 |
開催エリア | 大阪府 |
開催場所 | 【大阪市中央区】大阪産業創造館 |
交通 | 【地下鉄】堺筋本町駅 |
高分子難燃・不燃化の基礎から、評価・規制、開発動向まで解説!
現在課題となっている三酸化アンチモン・TBBAについて、
最新の規制状況を紹介します!
セミナー講師
山口大学 客員教授 Ph.D 大越 雅之 氏
難燃材料研究会 会長、富山県立大学 客員教授
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 2019年10月1日以降に開催されるセミナーの受講料は、お申込みいただく時期に関わらず消費税が10%になります。
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切掛かりません。
セミナー趣旨
初級から中級者向けの内容です。トピックスとして、臭素系難燃剤/助剤の規制動向を取り上げます。
1、高分子材料の難燃化について、(1)難燃剤毎の難燃機構、(2)先端分野でナノを用いた難燃化の実際、(3)不燃化機構(木材、燃料電池材料等)をベースに解説します。
2、評価とその規制では、(1)難燃材料の評価方法(UL改正最新動向及び用途での評価方法、車載材料、繊維、電気・電子材料等)、(2)難燃性の定量化(UL難燃性の定量化について)、(3)規制(RoHS~Epeatまで、アンチモン、フッ素)、(4)難燃材料の開発動向について解説します。
分かり易く、ビデオ映像も交えて、及びユーモアも交えて、ご説明したいと考えております。
セミナープログラム
1.高分子難燃及び不燃化の基礎
1-1.はじめに
1-1-1.難燃材料とは
1-1-2.難燃機構と技術概要
1-2.臭素系難燃剤難燃機構の考察
1-2-1.熱分解とそのタイミング
1-2-2.分解物とその作用
1-2-3.ラジカルトラップとチャー形成における考察
1-3.リン系難燃剤難燃機構の考察
1-3-1.ベース樹脂の性質
1-3-2.リン系難燃剤の分解とその難燃性
1-3-3.リン系難燃剤の注意点
1-4.ナノ系難燃剤難燃機構の考察
1-4-1.ナノ系難燃剤の概念
1-4-2.その実例と難燃性
1-5.不燃化の考察
1-5-1.難燃樹脂の不燃性
1-5-2.液体不燃化に関する考察
2.難燃性の評価とその規制
2-1.樹脂材料の難燃試験
2-1-1.UL-94(5V改正状況)
2-1-2.限界酸素指数
2-1-3.コーンカロリメータ
2-1-4.新UL試験の実施例
2-1-5.その他の試験方法(発煙量、電線ケーブル試験、車両試験等)
2-2.難燃性の定量化
2-3.難燃樹脂の法的規制動向
2-3-1.RoHs
2-3-2.WEEE
2-3-3.Rearch
2-3-4.EPEAT
2-3-5.特化物指定の三酸化アンチモン動向
2-3-6.その他の規制
2-4.難燃樹脂材料の動向
2-4-1.ハロゲン難燃樹脂の課題と開発動向
2-4-2.ノンハロゲン難燃樹脂の課題と開発動向
a)リン系難燃剤の開発動向
b)リン系難燃剤以外の難燃樹脂の課題と開発動向
2-4-3.バイオマス材料の難燃化
2-4-4.電池材料の難燃化
2-5 難燃剤のみらい
2-6 特許動向
【質疑応答・名刺交換】