模擬記者会見のすすめ ~有事の記者会見を想定した備えを通じて、自社のリスクを見つめ直す~【オンライン/会場】

38,500 円(税込)

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開催日 14:00 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 一般社団法人企業研究会
キーワード コンプライアンス   企業法務
開催エリア 東京都
開催場所 【台東区】企業研究会セミナールーム
交通 【地下鉄】仲御徒町駅・上野御徒町駅・上野広小路駅 【JR】御徒町駅 【つくばエクスプレス】新御徒町駅

セミナー講師

西村あさひ法律事務所・外国法共同事業 パートナー弁護士 鈴木悠介 氏

2007年東京大学法学部卒、㈱TBSテレビ入社。社会部などで報道記者として事件・事故取材にあたる。報道記者の経験をいかし、法務・コンプライアンス部門だけでなく、広報部門とも戦略的に協働しながら、国内外での各種危機管理対応に従事。不祥事の事実調査・原因分析においては、ジャーナリスティックな視点をいかし、表層的な原因分析にとどまらず、業界構造や組織風土等の“真因”に迫った分析を行う。その上で、社内外へのトップメッセージの発信、企業理念の策定、階層別のワークショップ、従業員の意識調査等の各種施策の立案・遂行にまで深く関与し、組織風土・役職員の意識改革も含めた再発防止策の実践をサポートしている。公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会正会員。

[主な論文/著書]「『忖度』から考える企業不祥事“妙薬”の効能と副作用」(レクシスネクシス・ジャパン、Business Law Journal 2018年2月号) 「不正・不祥事発覚後の社外対応の勘所」(レクシスネクシス・ジャパン) Business Law Journal 2017年12月号『危機管理法大全』(共編著、商事法務、2016 年) 『役員・従業員の不祥事対応の実務~社外対応・再発防止編~』(共編著、レクシスネクシス・ジャパン、2024年)

セミナー受講料

受講料(1名につき)会員 35,200円(本体 32,000円) 一般  38,500円(本体 35,000円)

※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。(所属先の会員登録有無がわからない場合、お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

受講について

【オンライン受講の方】視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。

【会場受講の方】お申込完了後、自動返信メールにて受講票をお送りいたします。

セミナー趣旨

益々注目される企業の不祥事記者会見。今や、企業の危機管理の成否は記者会見の出来次第といっても過言ではないかもしれません。本来は、そこまで炎上するほどではないと思われる事案であっても、記者会見での失敗一つで、企業を存亡の危機に追いやってしまうことにもなりかねません。記者会見という衆人環視のイレギュラーな状況を前に、記者会見に柔軟かつ冷静に対応するためには、登壇者を務めるであろう役員の方々と、事務局を務める広報・法務部門の従業員双方において、平時から準備をしておくことが不可欠です。本セミナーでは、元報道記者の弁護士が、かつては報道記者として、そして現在は会社側をサポートする弁護士として、数々の記者会見に出席した経験を踏まえて、記者会見を“炎上”させない勘どころの解説から、実効性ある模擬記者会見の具体的な実践方法について解説します。セミナーの中で、実際に訓練の際に用いる資料のサンプルもお見せして、訓練の具体的なイメージを持ってもらえるようにしています。

受講対象・レベル

・役員の方 ・広報部門、法務部門、コンプライアンス部門、その他関連部門のご担当者様

セミナープログラム

1.益々注目される企業の不祥事記者会見 ・記者会見のエンタメ化、オープン化 ・情報バラエティー・ワイドショーの「鉄板コンテンツ」 ・有史以来「娯楽」として機能してきた“公開処刑”の現代版2.記者会見の勘どころ ・記者・視聴者をいらつかせない(ロジ面・内容面) ・獲得目標・防衛ラインを事前に定めておく ・説明はするが、説得はしない3.模擬記者会見の本来的な効能 ・株主総会リハーサルとは異なる「誘導質問」「挑発的質問」「不規則発言」への対処 ・自らの話し方や所作等を映像で客観視する ・リアルな疑似体験を通じた危機管理広報の「自分事」化4.模擬記者会見の副次的な効能 ・シナリオ作成過程でのコンプラリスクの洗い出し ・参加者に「絶対に本番の記者会見になるような事態は招きたくない」と思わせる ・法務部門と広報部門との連携強化、コミュニケーション促進5.実際の模擬記者会見の進め方 ・現実感あるシナリオの策定(講義では実際のサンプルもご紹介します。) ・シナリオを基に、事務局の法務・広報部門で、リリース文、想定QA等の作成 ・模擬記者会見(登壇者の謝罪、概要説明、記者役からの質疑への応答) ・実際に撮影した映像を見ながらの講評 ・後日の振り返り研修(講評まとめ資料のサンプルもご紹介します。) ※申込状況により、開催中止となる場合がございます。※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。※録音、録画・撮影はご遠慮ください。