日揮(株):プラスチックのケミカルリサイクル技術と再資源化の取り組み
開催日 | 13:30 ~ 15:30 |
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主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | 地球温暖化対策技術 省資源 化学反応・プロセス |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【港区】JPIカンファレンススクエア |
交通 | 【地下鉄】広尾駅 |
セミナー講師
日揮ホールディングス株式会社廃プラ油化事業チーム 資源循環・バイオ事業化グループ サステナビリティ共創ユニットプログラムマネージャー島村 卓宏 氏<略歴>2003年 関西大学大学院工学研究科修了、同年 日揮株式会社入社。2021年までプロセスエンジニアとして国内外のガス/LNGプラントのフィジビリスタディ、基本設計、試運転に従事。本邦初のCCS実証プロジェクトではリードプロセスエンジアを担当。またCCSの国際標準化を進めるISO/TC265 WG1に委員として参画。2021年から、日揮ホールディングス サステナビリティ協創ユニット 資源循環・バイオ事業化グループにて廃プラ油化事業チームのプログラムマネージャーを担当し、現在に至る。
セミナー受講料
1名:33,300円(税込)2名以降:28,300円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合) ご請求書は電子データ(PDF)にてお送りいたします。jpi.md@jpi.co.jp から届くメールを必ずご確認ください。
セミナー趣旨
廃プラの油化ケミカルリサイクルは、化石原料からの原料転換手法として現実的な技術であり、欧州・北米を中心に多数のプロジェクトが進行しているが、わが国でもいよいよ大型実証プロジェクトが順次スタートアップを迎える段階にある。本講演では、油化ケミカルリサイクルの更なる拡大普及に向けて、塩化ビニル等を含む難リサイクル性混合廃プラの取り扱いなどの技術的課題や事業を進める上での考慮すべき点について整理するとともに、国内における油化ケミカルリサイクル事業の将来像について考察する。
セミナープログラム
1. マテリアルリサイクルとケミカルリサイクル2. ケミカルリサイクルを取り巻く環境 (1) 国内の廃プラスチックリサイクル最新動向 (2) 化学産業のカーボンニュートラル戦略3. 廃プラ油化技術の概要 (1) 油化技術の利点 (2) 混合廃プラの対応 (3) 既設設備とのインテグレーション4. 拡大普及にむけた課題の整理 (1) サプライチェーンの構築 (2) マスバランス方式について (3) サーマルリカバリーかケミカルリサイクルか5. 油化ケミカルリサイクル事業の展望 (1) 普及段階の事業モデル (2) 協創の重要性6. 関連質疑応答7. 名刺・情報交換会■講師及び参加者間での名刺・情報交換会を実施しますので人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。■ライブ配信受講の方も、会場の名刺・情報交換会終了後に講師と個別対話できる時間を設けております。