〜欧米の脱炭素イノベーション動向と日本の現在地〜
開催日 2024年 2月16日(金)
セミナー趣旨
約20年前にシリコンバレーで始まった脱炭素イノベーションは全米、欧州、そして世界に広がりました。脱炭素イノベーションの主役はクリーンテックと呼ばれるスタートアップです。
有望なクリーンテックはほぼ欧米が占め、その概要と探索・協業方法を紹介します。エネルギー大手の動向も紹介します。欧米エネルギーはクリーンテックの出資・買収でエネルギー変革しています。
日本エネルギー6社もシリコンバレーで欧米クリーンテック協業を加速しています。日本に世界で戦えるクリーンテックはありませんが、明るい兆しも出てきました。
セミナープログラム
1.シリコンバレー
(1)イノベーションのメッカ、シリコンバレー
(2)脱炭素イノベーションのメッカでもあるシリコンバレー
2.グローバルクリーンテック
(1)グローバルクリーンテック100(2009〜2024)
(2)グローバルクリーンテックの探索方法
(3)クリーンテックとのビジネス開発
3.エネルギー大手のエネルギー変革事例
(1)石油メジャー(BP、Shell、Total、Chevronなど)
(2)欧米電力(Engie、Centrica、Exelonなど)
(3)日本のエネルギー(東京ガス、大阪ガス、中部電力、エネオスなど)
4.日本の現在地
5.日本の明るい兆し
セミナー講師
東北電力株式会社 事業創出部門 アドバイザー
大阪大学フォーサイト株式会社 取締役
出馬 弘昭(いずま ひろあき) 氏
京都大学工学部機械系物理工学科卒。1983年に大阪ガス入社、R&D・IT部門でオープンイノベーション・行動観察・データ分析等を主導。2016年 シリコンバレーで欧米クリーンテックとの事業開発を開拓。2018年 東京ガスに入社、シリコンバレーのCVC立上げに参画。2021年 帰国、東北電力に入社、事業創出部門アドバイザーに就任。大阪大学フォーサイトの取締役、エクサウィザーズ・横河電機・グリーンタレントハブ・インベストメントLab・東京都脱炭素化FoF・環境エネルギーイノベーションコミュニティ等のアドバイザーも兼務。米USCロボット研究所客員研究員、京都大学大学院・大阪市立大学非常勤講師、日本OR学会副会長等を歴任。
セミナー受講料
1名につき 33,110円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
収録時間 1時間59分 テキストデータ(PDFデータ)つき
■セミナーオンデマンドについて
<1>収録動画をVimeoにて配信致します。
<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。
2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
事業アイディアの企画を後押しする要素、新規事業・新商品を生み出す技術戦略(その96)
【この連載の前回、新規事業・新商品を生み出す技術戦略(その95)へのリンク】 【目次】 ▼さらに深く学ぶなら!「技術マ... -
新規事業にアサインするべき開発者の特徴とは 新規事業・新商品を生み出す技術戦略(その95)
【この連載、新規事業・新商品を生み出す技術戦略(その94)へのリンク】 【目次】 新規事業の開発や... -
テーマ提案を強制した上に叱責するのは経営者の仕事ではない~技術企業の高収益化:実践的な技術戦略の立て方(その24)
【目次】 「この程度では、全然実行出来ないんだよね」と言ったのは、A部長でした。今日の記事の舞台は大手メーカーの研究開発部門です。所... -
R&Dのトランスフォーメーションをするには~技術企業の高収益化:実践的な技術戦略の立て方(その23)
【目次】 世間ではDX(デジタルトランスフォーメーション)とかCX(コーポレートトランスフォーメーション)とか言われていますが、あな...