コンピュータ化システムバリデーション(CSV)初級講座
開催日 | 10:30 ~ 16:30 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 医薬品技術 医療機器・医療材料技術 DI/CSV(医薬品・医療機器等データマネジメント) |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★関連ガイドドライン動向や具体的な事例を 元に陥りやすい問題や課題解決手法についても解説!~開発業務、検証業務、運用管理業務における CSV図書作成時の注意点とポイントとは~※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信:6/17~6/28(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。
セミナー講師
(株)日立製作所 篠原 正典 氏【ご専門】 ・製造管理システム(MES)、監視制御システム(SCADA)、品質管理システム(LIMS)、 バリューチェーン管理システム等の医薬/再生医療業界向けシステム ・コンピュータ化システムバリデーション(CSV)、設備バリデーションなどの規制対応【ご経歴】(株)日立製作所入社後、医薬、再生医療などのヘルスケア分野向け製造・品質保証ソリューションを担当。主にCSV、設備バリデーションをはじめとした法規制対応コンサルティングの業務に従事。現在は、再生医療企業向けのソリューション展開、法規制コンサルティングを中心に活動中。
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、 2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
IoT、Industry4.0、AIなどのキーワードが産業界をかけめぐる昨今、製造、品質管理、品質保証などの各業務においてもイノベーションが発生しつつあり、高度な情報管理、運用管理が求められる時代に突入している。 一方、医薬、再生医療などのヘルスケア分野においては、GMP/GCTPに代表される品質システムを遵守し、安全な製品を市場に供給する責務を担う。製造、品質管理、品質保証などの各業務の効率化においてIT機器を使用されることが多く、CSVは避けて進むことの出来ない活動である。また、データインテグリティに代表される新たなガイドランが世界的に頻発しており、システム構築・運用において、多面的な視点で検討を重ねる必要がある。 本講義においては、まず、CSVに関連するガイドドラインの成り立ち、仕組みについて、わかりやすく解説する。また具体的な事例を用いながら、実際にCSVをユーザ側の視点で実行するときの陥りやすい問題や課題解決手法に関して解説する。 さらに、時代潮流にあわせ、IoT、Industry4.0、AIなどのキーワードを用いた業務の効率化を目指す場合、計画時から必要なCSV対応の観点、具体的な技術利用方法や、CSVに重きを置いたロードマップを紹介し、レガシーシステム対応から将来構想立案時まで幅広く利用できるCSV基礎知識の習得に一助を担えるよう講義する。
セミナープログラム
1.CSVとは?(基本) 1-1.CSVとは 1-2.医薬・再生医療業界について 1-3.医薬・再生医療業界の法規制について 1-4.適正管理ガイドラインの概要 1-5.データインテグリティへの対応 2.CSV図書作成時の注意点とポイント(開発業務) 2‐1.開発計画書 2‐2.システムアセスメント 2‐3.ユーザ要求仕様書(URS)の作成 2‐4.リスクアセスメント 2‐5.機能仕様書(FS) 2‐6.設計仕様書(DS) 2‐7.プログラムテスト/システムテスト 2‐8.受入試験 3.CSV図書作成時の注意点とポイント(検証業務) 3‐1.バリデーション計画書 3‐2.設計時適格性評価(DQ) 3‐3.据付時適格性評価(IQ) 3‐4.運転時適格性評価(OQ) 3‐5.性能適格性評価(PQ) 3‐6.トレーサビリティマトリクス 3‐7.バリデーション報告書 4.CSV図書作成時の注意点とポイント(運用管理業務) 4-1.運用管理業務(全般) 4-2.保守点検 4-3.セキュリティ管理 4-4.バックアップ/リストア 4-5.変更/逸脱 4-6.教育訓練 4-7.自己点検 5.製薬企業における責任 5‐1.製薬企業における責任 5‐2.自社でやらなければならない作業 5‐3.外部に委託できる作業 6.具体的事例により理解を深める 6‐1.こんなときどうする? 6‐2.電子記録・電子署名について(ER/ES) 6‐3.PIC/S Annex11 6‐4.制御システム(PLC)への対応 6‐5.データインテグリティ 7.最新技術動向 7‐1.破壊的イノベーション 7‐2.IoT、Industry4.0への理解 7‐3.現在のAI技術 7‐4.最新技術により医薬・医療機器業界において解決できること 8.最新技術を使用したITシステムのコンピュータシステムバリデーション 8‐1.モデルケース説明 8‐2.乗り越えるべき壁 8‐3.課題の対処案 8‐4.最新技術を使用したITシステムのCSV
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