技術者・研究者のための競合情報・市場情報の収集方法

44,000 円(税込)

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※銀行振込

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開催日 13:00 ~ 17:00 
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 事業戦略   マーケティング   ベンチマーキング
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。 

セミナー講師

(株)ニューチャーネットワークス 代表取締役 高橋 透 氏【専門】 技術戦略、新製品・新事業開発、事業戦略、アライアンス【略歴・活動など】 上智大学経済学部経営学科卒業後、旭硝子株式会社(現AGC株式会社)入社。セラミックスのマーケティング、消費財の新商品開発、広告宣伝を担当。その後大手コンサルティング会社を経て、経営コンサルティング会社“ニューチャーネットワークス”を設立し、代表取締役を務める。専門は研究開発戦略、新製品・新事業開発、エコシステム・ビジネスモデル戦略、顧客経験価値開発など価値創造領域。その一方で技術開発、製造現場のボトムアップ力強化と組織体質改革のためのブレークスループロジェクトを展開。これまで国内外で1000以上のプロジェクトを経験。 2010年より上智大学非常勤講師(経済学部:コンセプトメイク、全学共通:グローバルベンチャー、理工学部:ものづくり講座) 2016年ヘルスケアAIoTコンソーシアム 理事【主な訳書、著書】 「顧客経験価値を創造する商品開発入門」(著、中央経済社)、「デジタル異業種連携戦略」(著、中央経済社)、「技術マーケティング戦略」(著、中央経済社)、「勝ち抜く戦略実践のための競合分析手法」(著、中央経済社)、「90日で絶対目標達成するリーダーになる方法」(著、 SBクリエイティブ)、「GE式ワークアウト」(デーブ・ウルリヒ他著、共訳、日経BP)、「出口戦略に基づく研究開発テーマの設定と事業化への繋げ方」(共著、技術情報協会編)、「後発で"勝つ"ための研究・知財戦略と経営層への説明・説得の仕方」(共著、技術情報協会編)など寄稿多数。 日経BP社プレミアムサイトに5年間、日経産業新聞WEB「企業マネジメント最新トレンド」へコラム執筆。弊社コラムサイト「グローバル・エイジ」にてコラム執筆多数。

セミナー受講料

44,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合33,000円、  2名同時申込の場合計44,000円(2人目無料:1名あたり22,000円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 研究開発、製品設計、新製品・新事業開発など技術開発をともなう業務を行う場合、競合情報や市場情報を収集し、分析することは、事業の成否に関わる重要な仕事です。しかし実際は、経験知だけで、体系的な情報収集・分析が十分に行われていないことが多く、経営者の意思決定がうまく行なわれないことがしばしあります。本コースは、多くの技術開発戦略、新事業開発に関わったコンサルタントが、開発した競合情報、市場情報収集・分析手法を体系的かつ実践的にお伝えするものです。 製品・サービス事業だけでなく、IoT、AI時代に重視されているエコシステム・ビジネスモデルレベルの競合情報、市場情報収集分析の方法もお伝えします。

受講対象・レベル

・企業の研究開発部門、設計開発部門、製造技術部門、技術営業部門・新製品・新事業開発部門、M&A/アライアンス部門、市場調査部門・知的財産部門、技術調査部門・大学の研究者、産学協同部門上記の初級から中級者

習得できる知識

・競合企業・事業、製品・サービス、技術、エコシステム・ビジネスモデルなどの情報収集と分析手法・参入市場の市場情報収集・分析手法・競合、市場情報分析の報告書作成の方法・情報収集と各種戦略企画の関係

セミナープログラム

1.市場調査、事業、商品・サービス企画担当になったら何をすべきか 1-1. 情報収集・分析の目的とは何かを理解する 1-2. 調査対象である「市場」の構造を把握する 1-3. 「市場」の中の調査対象を区分する「市場構造」「マクロ環境変化」「顧客」「競合」「自社」 1-4. 近年の「市場」が「エコシステム化」(生成変化するネットワーク)していることに注目する 1-5. 市場調査の7つの原則を理解する 1-6. 情報源を知る 1-7. 複数の情報調査手法を経験し習得する 1-8. 市場調査において陥りやすいこと

2.市場構造の調査 2-1. 市場とは何か 2-2. 市場とエコシステムの違い 2-3. 市場特性の把握 2-4. 市場構造の変化の把握

3.マクロ環境調査 3-1. PEST分析、PESTEL分析 3-2. マクロ環境シナリオ分析 3-3. 自社、顧客、競合への影響度分析 3-4. 兆候を察知する習慣

4.顧客分析 4-1. 顧客(市場)セグメンテーションと分析 4-2. ターゲット顧客分析 4-3. 顧客の一次情報分析(ヒアリング、観察、提案、コラボレーションなど) 4-4. 今後重要となる顧客経験価値分析

5.競合と競合の分析(競合ベンチマーキング) 5-1. 競合の分類 5-2. 競合の過去・現在だけでなく競合の将来の戦略の分析をする 5-3. 競合情報の入手方法(特許調査含む) 5-4. 4階層での競合分析 5-5. マクロ環境シナリオ別の競合戦略の予測 5-6. 競合分析から競争戦略へ

6.分析結果をどうまとめ、誰にどのように報告するか

7.戦略の企画へ反映させる 7-1. 経営・事業戦略への反映 7-2. 研究開発戦略・新事業・新商品開発戦略への反映 7-3. 既存商品のマーケティング戦略への反映 など

8.個人の調査力、企画力を上げる方法 8-1. 1年以内に一連の市場調査を3回以上実践してみる 8-2. 日頃の生活、仕事の中で調査する 8-3. 自ら情報発信することで情報を収集する 8-4. 人脈をつくる、キーパーソンとのネットワークを重視する 8-5. 思考プロセス、思考、行動習慣を学ぶ

9.組織の調査力、企画力を上げる方法 9-1. 調査、企画の基本を組織のリテラシーとして学ぶ 9-2. 企画職の「ジョブディスクリプション」に組み込み、評価する 9-3. プロジェクトで実行し、結果を評価する

【質疑応答】