固体酸化物形電解セル(SOEC)の基礎と最新動向、可逆動作セルSORCの可能性

41,800 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 電気化学   電気化学   地球温暖化対策技術
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

○包括的な知識を得る機会が少ない固体酸化物形電解セル(SOEC)を基礎から解説! ○電解の基礎や触媒・スタックなどの構成材料から現状セルの最新動向や課題、SOEC/SOFCいずれのモードでも稼働可能な蓄エネデバイスSORCの可能性まで。

セミナー講師

 九州大学 カーボンニュートラルエネルギー国際研究所 教授   石原 達己 先生

■ご略歴昭和61年 九州大学大学院総合理工学研究科修了昭和61年 九州大学総合理工学研究科助手昭和63年 大分大学工学部 助手、講師、助教授平成15年 九州大学大学院工学研究院 教授■ご専門および得意な分野・ご研究固体電気化学、触媒化学

セミナー受講料

【オンライン受講:見逃し視聴なし】 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

【オンライン受講:見逃し視聴あり】 1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  現在、カーボンニュートラル化への強い要望から高効率に水素を合成可能な水蒸気電解や二酸化炭素の電解が注目されている。本セミナーではこのような固体酸化物電解セルでの中温電解の基礎と特徴をわかりやすく説明するとともに、現在の課題について、説明する。また酸化物型セルは、単に電解装置のみでなく、逆動作すると燃料電池発電も行えることから、蓄エネデバイスとして可逆動作型セルについて紹介する。

受講対象・レベル

本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。

必要な予備知識

この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ありません。

習得できる知識

・固体酸化物形セルの材料構成・高温電解の特徴と課題・可逆動作の特徴・セル性能の実際・今後の課題   など

セミナープログラム

1.はじめに 1.1. 固体酸化物形セルの構成 1.2. 水蒸気電解の意義 1.3. 中温電解の基礎知識2.酸化物形セルの基礎と構成材料 2.1. 電解質材料 2.2. 電極触媒 2.3. スタックの構造 2.4. セルの作製プロセス3.固体酸化物セルの現状 3.1. 水蒸気電解セル 3.2. CO2電解セル 3.3. CO2-H2O電解セル4.可逆動作セル 4.1. 可逆動作の意味 4.2. 可逆動作セル開発の現状 4.3. 課題と展望5.課題と今後の展望<質疑応答>

*途中、小休憩を挟みます。