溶融紡糸の基礎と工業生産技術及び生産管理の実践
開催日 | 13:00 ~ 17:00 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 繊維技術 高分子・樹脂加工/成形 品質マネジメント総合 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★教科書にない実践的な技術、生産品質管理法を解説! ※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信:6/3~6/17(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。
セミナー講師
中田西日本繊維技術士事務所 代表 中田 賢一 氏【専門】合成繊維製造【略歴】大手合成繊維メーカーで約33年ポリエステル長繊維製造開発を担当(製造現場から新品種開発、製糸工場長、タイ国合弁会社技術本部長などを歴任)合成繊維生産(紡糸)機械メーカーで7年間勤務、据付け設備のプロセスフォローを担当(カスタマーサービス部長として中国インド他のPET、NYメーカーの新規立上げ工程改善などを指導)技術士(繊維部門)取得し、現在合成繊維製造の技術士事務所を開設(コンサルタント)として活動中
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
溶融紡糸の基礎技術と生産技術について、長年携わってきたポリエステル長繊維を中心にして、基本的な話ばかりでなく教科書にない実践的な技術や、生産品質管理法を説明したい。直接関係する部署の方ばかりでなく、織染など後工程や原糸を調達する商社関係の方などにも参考となる、世界(中国)の技術レベルや、新合繊など日本が開発してきた新商品(主に衣料用途)の説明もします。更に最新の紡糸設備の紹介や、繊維の技術者の心構え経験と理論の対処など、技術伝承と日本の繊維産業を守るにはなど、参加者の方の業務も考え今後の参考になるようなお話も入れていきます。
受講対象・レベル
純粋な学問として高分子を勉強したい方よりは、実際に繊維の生産に従事している方、繊維関係の会社の新入社員など基礎を勉強されたい方、実際の工業的な生産がどのように行われているかを知りたい方など、が適するかと考えます。
習得できる知識
・ポリエステル、NY-6などの長繊維生産設備の歴史、紡糸延伸2ステップ方から直延1ステップ化高速化などの流れ。・世界の最新紡糸設備について。・工場での生産管理法について。・繊維に関する業務に参考となる技術者の考え方心構え。
セミナープログラム
1.繊維産業の流れにおける紡糸の位置づけ 1-1 繊維産業マップと各技術の紹介 1-2 合成繊維と天然繊維、高分子作成と繊維化について2.溶融紡糸とは;ポリエステル長繊維を主に 2-1 基本原理 2-2 紡糸設備の基本形 2-3 生産設備の詳細;各部品とその役割 2-4 設備の変遷と中国巨大工場について 2-5 ネック延伸の考え方3.生産工程及び品質管理について 3-1 長繊維で管理すべき品質とは 3-2 典型的な品質異常とその要因及び改善方法 3-3 工程改善コスト合理化への取り組み 3-4 品質改善組織の作り方 3-5 後工程(顧客)との向き合い方4.高付加価値化差別化品種の開発 4-1 用途別製法別付加価値化マップ 4-2 原料(特殊ポリマー)、紡糸方法延伸方法の改造5.これからの紡糸技術と生産工場について 5-1 生産性向上;高速化、多エンド化、合理化について 5-2 付帯技術(ノズル、油剤その他)の開発 5-3 無人化工場と品質管理の自動化 5-4 次世代合理化設備の紹介 5-5 日本の繊維産業の進む道(2023年繊維ビジョンを踏まえて)
キーワード:合成繊維,紡糸,繊維,ノズル,ナイロン,ポリエステル,オンライン,WEBセミナー