宇宙産業 リモートセンシング産業 非宇宙産業の参入促進
セミナー趣旨
宇宙産業は2040年に現在の3倍以上の約150兆円に成長することが期待される有望分野の1つで、日本においても国内の市場規模を2030年代初頭までに倍増することが目指されている。一方で、現時点で約42兆円の世界の市場規模のうち日本の市場規模はわずか1.2兆円程度にとどまり、世界の宇宙産業における日本の存在感が小さい状況であることは否めない。我が国が国際競争力を発揮し、世界的に存在感を発揮するためには、日本の宇宙産業の抱える課題を踏まえて、目指すべき方向性を明確化し、リソースを集中していくことが求められる。
本講演では国内外の宇宙産業の概況を振り返るとともに、日本宇宙産業が目指すべき2つの方向性のポイントを詳説する。
セミナープログラム
1. 宇宙産業の現況及び日本の状況
(1)宇宙産業の構造及び概況
(2)宇宙産業の転換
(3)日本の宇宙産業の現況
(4)日本の宇宙産業の注力すべき分野の考察
2. 宇宙利用市場による市場創出・民需獲得
(1)リモートセンシング産業動向
(2)リモートセンシング分野におけるビジネス組成にあたっての課題及び解決策の方向性
①事業採算性確保に向けたコスト低減化
②ニーズに即したサービスの創出
3. 月面利用市場非宇宙産業の参入促進
(1)月面利用に向けた日本の動向
(2)月面利用市場構築のステップ
(3)日本が注力するべき分野
4. 関連質疑応答
5. 名刺・情報交換会
セミナー講師
株式会社日本総合研究所
リサーチ・コンサルティング部門 都市・モビリティ デザイングループ
マネジャー
加藤 大樹 氏
<略歴>
2016年3月 東京工業大学大学院理工学研究科材料工学専攻 修士課程修了
2016年4月 日本総合研究所入社、現在に至る
セミナー受講料
1名:33,740円(税込)2名以降:28,740円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
ご請求書は電子データ(PDF)にてお送りいたします。jpi.md@jpi.co.jp から届くメールを必ずご確認ください。
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
-
【快年童子の豆鉄砲】(その128)定年熟練者の採用体制
【目次】 1. はじめに 中小企業が抱える喫緊の課題の最後は「熟練社員退職で技術知識の喪失」に対する解決手段です。一般的には、定年... -
新規事業成功の秘訣とは、市場変化と企業課題、魔の川と死の谷を越える戦略
今回は、始めに、大企業が直面した技術開発プロジェクト失敗の教訓を解説して、最後に新規事業成功の秘訣として、魔の川と死の谷を... -