【演習あり】薬物動態の基礎と活用

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:00 
締めきりました
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 医薬品技術
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

☆本セミナーでは演習形式にてクリアランスの寄与率や    各種アベイラビリティーをインタビューフォームから算出します。★臨床で起こりうる動態的諸問題に備えるための血中濃度の変動要因とは?※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信:4/18~4/25(何度でも受講可)】での受講もお選びいただけます。

セミナー講師

◆講師:兵庫医科大学 薬学部 医療薬学科 教授 博士(工学) 藤野 秀樹 氏《専門》薬物動態学、放射化学、公衆衛生学《略歴》1992年3月 群馬大学大学院 工学研究科 生物化学工学専攻 修了1992年4月 興和(株) 入社 医薬品事業部 東京研究所 配属2006年9月 興和(株) 退社2006年10月 早稲田大学大学院 理工学研究科 客員研究員(~2007年9月)2007年10月 早稲田大学大学院 理工学研究科 客員准教授(~2012年3月)2008年4月 兵庫医療大学 薬学部 医療薬学科 講師2018年4月 兵庫医療大学 薬学部 医療薬学科 准教授2022年4月 兵庫医科大学 薬学部 医療学科 教授《活動等》兵庫医科大学 RI実験センター長、放射線取扱主任者 (2009年~)

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
  • アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

薬物の血中濃度は薬理効果や副作用発現に大きく関与し、動態特性を明らかにすることは医薬品開発における意義が大きいです。しかしながら、動態解析には1次反応速度式や連立微分方程式の理解が必要な為、やや敬遠される傾向にあります。本セミナーは数学的な解釈を用いずに動態特性を捉え、血中濃度の変動要因を見出して臨床で起こりうる動態的諸問題に備えることが目的です。最初に血中濃度と薬物動態パラメーターの関連性を理解して変動要因について考えます。次に医薬品の開発段階で起こりうる諸問題を薬物動態的側面から理解する他、クリアランスが低下した肝・腎機能障害患者における薬物動態の変動について予測します。最後は、薬剤のクリアランスの寄与率や各種アベイラビリティーを添付文書やインタビューフォームから求め、併用薬剤による薬物相互作用の予測方法を習得して頂きたいと考えています。このように創薬における薬物動態試験及びパラメーターの意義について、理論や経験のみならず演習形式を交えて、分かりやすく解説いたします。ご興味のある方は、ぜひ、ご参加ください。

受講対象・レベル

薬物動態業務に携わって2~3年の研究員や新人の方。臨床開発や市販後調査に携わる方も理解できる内容に努めます。

必要な予備知識

特に予備知識は必要ありません。基礎から丁寧に解説いたします。

習得できる知識

本セミナーの受講により、薬物動態パラメーターから血中濃度の変動要因を推定できる他、薬物相互作用の予測と回避法が立案できます。

セミナープログラム

 1. ADMEの基礎を理解しましょう  1-1. 血中濃度と薬物動態パラメーターの関連性について  1-2. コンパートメントモデルはどこまで理解すれば良いのか?  1-3. 薬物代謝酵素と薬物輸送担体の特徴と役割について  1-4. 反復投与時の薬物動態を予測してみましょう!(演習形式) 2. 医薬品開発に影響する薬物動態の変動要因とは何か?  2-1. 動物種差の医薬品開発に対する影響について  2-2. 医薬品開発における飲食の影響について  2-3. インビトロ代謝試験からのヒト薬物動態の予測について  2-4 初回通過効果を構成する各種アベイラビリティーを求めてみましょう!(演習形式)  2-5. 腎・肝機能障害における薬物動態を予測してみましょう!(演習形式) 3. 実例から学ぶ薬物相互作用と予測方法について  3-1. 代謝酵素を介した薬物相互作用について  3-2. 薬物輸送担体を介した薬物相互作用について  3-3. 薬物相互作用の発現場所及び機序を予測してみましょう!(演習形式)

キーワード:薬物動態,血中濃度,医薬品開発,講座,講習会,セミナー,アーカイブ