国内外の光無線給電の最新動向

33,440 円(税込)

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開催日 オンデマンド
主催者 株式会社 新社会システム総合研究所
キーワード 電力技術   光学技術
開催エリア 全国

【EV、ドローンへの移動中給電、IoT機器、水中まで対応】 〜新サービス、新インフラ創出に向けて〜 

収録日:2023年12月 7日(木)

セミナー講師

東京工業大学 科学技術創成研究院 未来産業技術研究所 准教 宮本 智之(みやもと ともゆき) 氏1996年 東京工業大学 博士課程修了、博士(工学)学位取得 1996年 東京工業大学 助手、1998年 同講師 2000年 助教授(現在は准教授に職名変更) 2004年10月〜2006年9月 文部科学省学術調査官を兼務博士学位研究から光デバイス、特に面発光半導体レーザの研究を進める。 2014年ころより光無線給電の研究を開始し、現在は本分野を中心に取り組み。

セミナー受講料

1名につき 33,440円(税込) 同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)

受講について

収録時間 3時間5分 テキストデータ(PDFデータ)つき

■セミナーオンデマンドについて<1>収録動画をVimeoにて配信致します。<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。   2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。

セミナー趣旨

通信に続き給電も無線化が強く望まれ始めた。光無線給電は、他の無線給電に比べて小型で長距離給電可能、電磁波ノイズがないという特徴を持つ。このため、体内機器、IoT端末、家電などから、EV、ドローン、ロボットなどの移動体の移動中給電も期待される。移動中給電はバッテリー搭載を大きく低減できる。また、水中応用なども有望である。

本方式はレーザ光源と太陽電池により構成可能なため実現性は高いが、研究開発は始まったばかりといえる。この光無線給電の優位性と課題、国内外の光無線給電システムの検討状況などの最新動向を解説する。

セミナープログラム

1.無線通信と無線給電 (1)通信は無線化が進展 (2)さまざまな給電 (3)無線給電の種類と特徴 (4)無線給電方式の課題2.光無線給電とは (1)光を用いる給電 (2)光ビームを用いる光無線給電 (3)なぜ今,光無線給電か3.光無線給電の基本要素 (1)光無線給電用太陽電池の特徴 (2)光無線給電用光源の特徴 (3)光無線給電の長距離性 (4)光無線給電の効率 (5)光無線給電を構成する機能要素4.光無線給電システムの事例と課題 (1)光無線給電の研究開発事例 (2)光無線給電の安全性5.まとめ