自動車の電動化向けた半導体封止樹脂の設計と評価

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 半導体技術   電子デバイス・部品   自動車技術
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

★半導体封止樹脂の要求特性・設計法・評価法や高周波対応についても詳解! ※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。【アーカイブ配信:4/30~5/10】での受講もお選びいただけます。

セミナー講師

NBリサーチ 代表 野村 和宏 氏【講師経歴】1990年 京都工芸繊維大学 修士課程 卒業同年  長瀬チバ(現ナガセケムテックス)入社2018年 ナガセケムテックス退職2019年 NBリサーチ設立【研究歴】 半導体封止剤・構造接着剤・ CFRP用マトリックス剤【所属学会】 日本接着学会、構造接着学会、エレクトロニクス実装学会、合成樹脂工業協会【著書】 「エポキシ樹脂の高機能化と上手な使い方」 「炭素繊維・炭素繊維複合材料の未来」 「異種材料の接着・接合技術と応用事例」

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合44,000円、  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
  • アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 現在の開発テーマの多くは温室効果ガスの削減に関するテーマであり、半導体業界においても例外ではない。温室効果ガスの削減においては再可能エネルギーの立ち上げは重要課題であるがここではパワーデバイスの高効率化が必要となりSiCやGaNの採用、それに伴う耐熱や放熱への対応がテーマとなり、また自動車の電動化においてもパワーデバイスによる省電力化やデバイスの高速通信化に対応するための封止材の低誘電化、放熱がテーマとなる。全般的にはエネルギー消費削減のためのプロセスの低温化のための低温硬化樹脂やバイオマス原料の採用が必要となってくる。この辺りのテーマに対する封止材の設計と評価について総合的に紹介する。

習得できる知識

・自動車電動化に向けた技術動向・半導体封止樹脂の要求特性と設計法・半導体封止樹脂の評価法・高周波対応材料の技術動向

セミナープログラム

1.パワーデバイス用封止材 1-1. パワーデバイス封止材の市場動向 1-2. パワーデバイスの種類と役割 1-3. WBG(SiC GaN)の特長 1-4. WBG用封止材の要求特性 1-5. 高耐熱エポキシ樹脂の設計  1-5-1. エポキシ樹脂の高耐熱化  1-5-2. エポキシ樹脂に変わる高耐熱材料 1-6. 難燃エポキシ樹脂の設計  1-6-1. エポキシ樹脂の難燃化  1-6-2. 難燃剤について 1-7. 熱伝導エポキシ樹脂の設計  1-7-1. 熱伝導フィラー  1-7-2. エポキシ樹脂の高熱伝導化

2.半導体パッケージ用封止材 2-1. 半導体パッケージの技術動向  2-1-1. ピン挿入型から表面実装へ  2-1-2. 多ピン化(フリップチップへの移行)  2-1-3. 小型化(FC-CSP,FO-WLP)  2-1-4. 多次元化(TSV,2.1D,2.5D) 2-2. ワイヤータイプ向け封止材  2-2-1. ワイヤータイプパッケージの成型法  2-2-2. ワイヤータイプ向け封止材の要求特性  2-2-3. ワイヤータイプ向け封止材の設計 2-3. フリップチップ向け封止材  2-3-1. フリップチップパッケージの封止法  2-3-2. フリップチップタイプ向け封止材の要求特性  2-3-3. フリップチップタイプ向け封止材の設計 2-4. ウェハーレベルパッケージ(WLP)  2-4-1. WLPとは  2-4-2. WLP用封止材の要求特性  2-4-3. WLP用封止材の設計  2-4-4. WLP向け封止材の今後の課題 2-5. 低誘電封止材  2-5-1. 高周波通信の必要性  2-5-2. 高周波での伝送損失  2-5-3. 低誘電エポキシ樹脂の設計  2-5-4. 各社の低誘電材料の開発動向

3.半導体封止材の評価法 3-1. 作業性評価 3-2. 耐湿リフロー 3-3. 応力シミュレーション 3-4. 電気試験 3-5. 環境試験

4.低温硬化樹脂 4-1. 低温硬化樹脂の設計 4-2. 低温はんだ向け2次アンダーフィル 4-3. 低温硬化導電ペースト

5.バイオマスエポキシ樹脂 5-1. バイオマスエポキシ樹脂の必要性 5-2. 植物油由来バイオマスエポキシ樹脂 5-3. 木材由来バイオマスエポキシ樹脂  5-3-1. リグニンからのフェノール抽出法  5-3-2. リグニン由来エポキシ樹脂の応用

キーワード:パワーデバイス,半導体パッケージ,低温硬化,バイオマスエポキシ,評価,低誘電,セミナー