CIOMSおよび治験文書(プロトコール、CSR、CTD等)英訳のポイントとQCチェック
開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 医薬品技術 医薬品・医療機器等規制 コミュニケーション |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★英訳する際の基本的なポイントや読みやすい英文を書くためのポイントを解説! ~AMA Manual of Styleの活用をふまえた~ ※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信:4/26~5/10(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。
セミナー講師
(合)クリニカルランゲージ 代表 個人翻訳者 山本 隆之 氏【ご略歴】 2006年3月 東京外国語大学外国語学部卒業(アラビア語専攻) 2006年4月~2015年 自動車部品メーカーや電機メーカーで営業・マーケティングなどを担当 2016~2018年 国内CROでCIOMSの翻訳およびQCを担当(英訳がメイン) 米国シカゴ大学Medical Writing and Editing Certificateを取得(2017年) 2019年~現在 フリーランス翻訳者としてプロトコル、CSR、CTD、ICF、照会事項、 症例報告などの主に英訳に従事(ポストエディットも含む)
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
医薬品の開発時に作成される治験文書(プロトコル、治験総括報告書、CTDなど)はICHガイドラインに基づいて作成され、有害事象報告はCIOMSフォーマットを使用し、海外製薬企業や規制当局に提出されます。それらの文書を英語に翻訳する際は、日本語を英訳する際の基本的なポイントを踏まえたうえで、業界で使用されるガイドラインやスタイルガイドに準拠した標準的な書き方を用いることが重要です。本セミナーでは、CIOMSやその他の治験文書の英訳について、基本的な英訳の方法と、AMA Manual of Styleを踏まえたQCのポイントについて説明します。治験文書をはじめとする医薬文書の英訳のみならず、日本語を英語に翻訳する際には、まず和文と英文の構造の違いを理解することが必要です。そして、読みやすい英文を書くためには適切な主語と動詞の選択が最も重要です。本セミナーでは、和文英訳で最も重要である主語と動詞の選択を踏まえたうえで、英文メディカルライティングで一般的に使用されるAMA Manual of Styleを踏まえたQCチェックを行うことで、よりスタンダードで読みやすい和英翻訳のポイントを解説いたします。
習得できる知識
・治験文書の英訳の基本的な方法・CIOMS作成時の英訳とQCのポイント・AMA Manual of Styleを活用した治験文書の英訳とQCのポイント
セミナープログラム
1.CIOMSと治験文書に共通する英訳のポイント 1-1. 日本語と英語の違い 1-2. 適切な主語と動詞の選択 1-3. SVOの能動態で書く 1-4. 旧情報→新情報の流れ 1-5. One Idea Per Sentence 1-6. 一文を短くする 2.CIOMS翻訳(英訳)の基本ポイントとQCチェック 2-1. CIOMSとは 2-2. CIOMSの構成 2-3. 英訳時のポイント 2-3-1. 適切な主語の選択(患者を中心に) 2-3-2. 動詞を決める 2-3-3. 時制 2-4. QCチェックのポイント 2-4-1. 各カラムの記載事項 2-4-2. 数値、単位の確認 2-4-3. 有害事象名(MedDRA) 2-4-4. 転帰 2-4-5. 重篤性評価 2-4-6. 因果関係評価 3.治験文書(プロトコール、CSR、CTD等)の英訳のポイントとQCチェック ~AMA Manual of Styleの活用をふまえた~ 3-1. 治験文書の英訳 3-2. ICHガイドラインについて 3-3. AMA Manual of Styleとは 3-4. 英訳時のポイント 3-4-1. 適切な主語の選択(無生物主語構文の使用) 3-4-2. 主語と動詞を近づける 3-4-3. 動詞を決める 3-4-4. One Meaning Per Sentence 3-4-5. よく出る避けた方が良い表現(It is ~、there is ~) 3-5. QCチェックのポイント(AMA Manual of Styleの活用を踏まえた) 3-5-1. Punctuation (ピリオド、コロン、セミコロン) 3-5-2. Punctuation (ハイフン、ダッシュ) 3-5-3. Nominalization(名詞化)を減らす 3-5-4. Parallel Construction(読みやすくする) 3-5-5. Correct and Preferred Usage 4.まとめ
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