金属有機構造体(MOF)の合成・設計と分離技術への利用・応用展開

<新しい多孔性素材として注目の金属有機構造体(Metal-Organic Framework:MOF>
~MOFを使ったガス貯蔵・分離、高分子の認識と分離、機能開発の例

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★ 今、注目の金属有機構造体(Metal-Organic Framework:MOF、多孔性金属錯体:多孔性配位高分子)
★ 特性・評価など基礎から、ガス分離・貯蔵材料への利用、高分子分離技術への最新の応用例まで解説!

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【アーカイブの視聴期間】2023年12月22日(金)~12月28日(木)まで

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    セミナー趣旨

     近年、新しい多孔性素材として注目されている金属有機構造体(Metal-Organic Framework:MOF、多孔性金属錯体または多孔性配位高分子とも呼ばれる)について、その背景や特長、合成法・評価法の基礎から、ガス分離・貯蔵材料への利用、高分子分離技術への最新の応用例などを含め、幅広い応用例について解説します。MOF合成の実際や、利用に関するエッセンス・ノウハウを知りたいという方、何から始めたらよいか考えている方にわかりやすくご説明します。

    習得できる知識

    ・MOFの特長について知ることができる。
    ・MOFの設計・合成・評価の方法を具体的に知ることができる。
    ・MOFの利用方法について実際の例をもとに知ることができる。
    ・MOFの様々な利用例(分離剤・センサー・触媒・高分子合成等)について知ることができる。
    ・MOFを利用した新しい分離技術について知ることができる。

    セミナープログラム

    1.金属有機構造体(MOF)とは
      1.1 多孔性材料について
      1.2 Metal-Organic Framework (MOF)
      1.3 MOFの特徴
      1.4 MOFの一般的な合成法
      1.5 配位子の設計
      1.6 MOFの構造・物性データベース
      1.7 MOFの一般的な物理特性・化学特性
      1.8 およその製造価格
      1.9 MOFに関する研究開発の世界情勢と企業の取り組みなど

    2.MOFを使ったガス貯蔵・分離
      2.1 MOFのガス吸着特性
      2.2 MOFによるガス貯蔵
      2.3 MOFによるガス分離
      2.4 「柔軟な」MOFによるガスの分離
      2.5 MOFを使ったガス分離技術の実際

    3.MOFを使った高分子の認識と分離
      3.1 MOFへの高分子の吸着
      3.2 高分子の認識と分離
      3.3 MOFカラムによる高分子分離例

    4.MOFを使ったその他の機能開発の例
      4.1 分子センシング
      4.2 導電性
      4.3 イオン・プロトン伝導性
      4.4 バイオ関連化学への応用
      4.5 ガス分離膜への応用
      4.6 MOFのナノ空間を使った反応・合成
      4.7 MOFのナノ空間を使った高分子合成・制御
      4.8 MOFと高分子の複合による新機能材料

      □質疑応答□​

    セミナー講師

    東京大学 大学院工学系研究科 准教授 細野 暢彦 氏
    【専門】高分子化学・材料化学
    【経歴】2011年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了(工学博士)、アイントホーフェン工科大学博士研究員、京都大学高等研究院物質−細胞統合システム拠点 (iCeMS) 特定助教、東京大学大学院新領域創成科学研究科講師を経て、2021年7月より現職。

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    開催場所

    全国

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    ナノ構造化学   化学反応・プロセス   高分子・樹脂材料

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