「設計の手戻り予防」50事例による具体的取組み法

25,000 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 株式会社 新技術開発センター
キーワード 技術マネジメント総合   人的資源マネジメント総合
開催エリア 全国
開催場所 職場・自宅 全国どこからでも参加できます。 「ZOOM」を使用します。

設計部門で時間の30%を浪費し続けている、緊急の課題を改善!

設計最大のムダ(能力浪費=手戻り)予防法を、50の具体的なケーススタディで紹介!担当者の能力浪費を防ぎましょう!

セミナー講師

伊豫部 将三 氏伊豫部技術士事務所 所長技術士(機械部門)

富士重工(株)生産技術部門へ17年間勤務後,1974年(昭和49年)伊豫部技術士事務所を開設,工場生産合理化・IE改善業務,技術開発・製品設計部門・生産技術部門改善等のコンサルタントとして活躍中。海外企業の指導経験も豊富。(社)日本技術士会・機械部長,理事を歴任。

主な著書に「組立・ハンドリング自動化実例図集」,「品質機能展開(QFD)表事例集」(新技術開発センター刊),「設計の経験則101」,「設計者の心得と実務101」,「設計のマネジメント101」,「設計の基本仕様51」,「設計の故障解析51」,「設計の凡ミス退治101」,「設計のムダ退治101」など多数。

セミナー受講料

25,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。

セミナー趣旨

あなたの所では、設計技術部門で全投入時間の30%が下記で発生している事を把握していますか?

  • 第1位「部下・同僚・外注設計作成図書(ドキュメント)の事後検図、出図前の点検・確認」(注・設計部門100名規模で年12,800時間の浪費が発生、手戻り時間の20%を占める現状が有る。)
  • 第2位「客先クレーム処理」(注・設計部門100名規模で年11,490時間の浪費が発生、手戻り時間の18%を占める現状が有る。)
  • 第3位「検図による図面修正、手戻り、手直し」(注・設計部門100名規模で年5,730時間の浪費が発生、手戻り時間の9%を占める現状が有る。)
  • 第4位「設計仕様・設計内容事後チェック」(注・設計部門100名規模で年4,550時間の浪費が発生、手戻り時間の7%を占める現状が有る。)
  • 第5位「現場からのクレーム処理」など(注・設計部門100名規模で年4,490時間の浪費が発生、手戻り時間の7%を占める現状が有る。)(注・以上の数値は、講師の関与先設計技術部門100名規模以上30社で集計したDATAの平均値です。)

これらの手戻り作業は、いずれも担当者の能力浪費と捉え、組織的に少なくする取り組みが必要です。そこで本セミナーでは、講師の豊富な経験を基に階層別に50のケーススタディで、具体的な実効性の有る対処法をご紹介致します。是非この機会に、多くの方々のご参加をお勧めいたします。

セミナーのポイント

  1. DR時指南,検図時指南,製造からの変更要求,客先からのクレーム手直しに30%の時間が費やされている実態と原因をきちんと把握し,適切に削減する努力をしていますか?
  2. 大勢で類似内容の技術情報創出を繰り返してはいませんか?
  3. 事前・途中の指導を疎かにし,完成してから点検・手直しを行わせてはいませんか?
  4. ルールと分担を明確にしていないため,同じ内容を何人もが繰り返し点検・審査してはいませんか?
  5. 本人の注意で防げる間違いを,他人が検図してはいませんか?
  6. 違いを作りこませておいて,上司・先輩があとから探し指摘するDRや検図をしてはいませんか?
  7. 間違いによるトラブルをその都度周知徹底せず,類似トラブルを繰り返し発生させてはいませんか?
  8. 部下に対する安易な妥協で,結局トラブル発生につなげてはいませんか?
  9. いきなり実物TRYさせ,失敗につなげてはいませんか?
  10. 点検・審査を何度繰り返しても,クレーム削減にならず困ってはいませんか?

セミナープログラム

1.「管理者層の手戻りと改善取り組み法」第1位「客先クレーム処理」第2位「量試後後のコストダウン再検討」第3位「部下・同僚・外注設計作成図書の事後検図、出図前の点検・確認」第4位「品質改善活動」第5位「図面改廃処理」など上位10事例でご紹介

2.「リーダー層の手戻りと改善取り組み法」第1位「部下・同僚・外注設計作成図書の事後検図、出図前の点検・確認」第2位「客先クレーム処理」第3位「苦情処理回答、フォロー業務」第4位「現場からのクレーム処理」第5位「設計仕様・設計内容事後」など上位10事例でご紹介

3.「ベテラン層の手戻りと改善取り組み法」第1位「客先クレーム処理」第2位「部下・同僚・外注設計作成図書の事後検図、出図前の点検・確認」第3位「現場からのクレーム処理」第4位「検図による図面修正、手戻り・手直し」第5位「設計仕様・設計内容事後チェック」など上位10事例でご紹介

4.「新人層の手戻り実態と改善取り組み法」第1位「現場からのクレーム処理」第2位「検図による図面修正、手戻り・手直し」第3位「部下・同僚・外注設計作成図書の事後検図、出図前の点検・確認」第4位「設計仕様・設計内容事後チェック」第5位「販売・取説・マニアル校正」など上位10事例でご紹介

5.「協力者層の手戻り実態と改善取り組み法」第1位「検図による図面修正、手戻り・手直し」第2位「設計仕様・設計内容事後チェック」第3位「設計案再検討、図面修正、再試作・再試験依頼」第4位「DR指摘による仕様書・図面修正・手戻り・後処理」第5位「量試後のコストダウン再検討」など上位10事例でご紹介

◎質疑応答