
【中止】多成分スラリーの評価・制御技術
☆LIB正極材料スラリーを例に、粒子分散をいかに評価して、製品特性を予測・制御するかを解説する!
※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
【アーカイブ配信:12/22~12/29】での受講もお選びいただけます。
セミナー趣旨
液中での粒子分散を支配する要因を解説します。その後で、実際の測定例も交えながら液中の粒子分散・凝集状態をどう評価するのか、その評価法を紹介します。
特に評価が難しい濃厚系(高粒子濃度)のスラリーや多成分系のスラリーについて、粒子分散をいかに評価し、製品特性を予測・制御するかを解説します。リチウムイオン電池正極及び負極スラリーについて、スラリー評価結果と電極微構造の関係を検討した例について紹介します。
<特典>
サブテキストとして「基礎スラリー工学」(丸善出版)を参加者全員に1冊ずつ謹呈。
受講対象・レベル
・電池電極スラリーを中心に、スラリーに関心がある方全般
習得できる知識
・液中での粒子分散の基礎
・粒子分散状態の評価手法(従来法から最新技術まで)
・電池電極スラリーのような多成分スラリーの分散評価・制御手法
セミナープログラム
1.イントロ ~スラリー評価の前に知っておきたいこと~
2.液中粒子の分散・凝集を支配する因子
2-1. DLVO理論
2-2. 非DLVO力
3.基本的な物性の評価手法
3-1. 粒子径分布
3-2. 粒子の濡れ性
3-3. 粒子のゼータ電位
3-4. 粒子への分散剤吸着量
4.スラリーの流動性評価
4-1. 流動挙動の種類
4-2. 流動性評価法
4-3. 流動性評価の実例
4-4. 見かけ粘度の測定で注意すべきこと
5.スラリー中の粒子集合状態評価技術
5-1. 重力沈降,遠心沈降試験
5-1-1. 測定原理及び実験方法
5-1-2. 測定結果の実例
5-2. 静水圧測定法
5-2-1. 測定原理及び実験方法
5-2-2. 測定結果の実例
5-3. ナノ粒子の分散・凝集状態評価(浸透圧測定法)
5-3-1. 測定原理及び実験方法
5-3-2. 測定結果の実例
5-4. 希薄系での直接観察
6.スラリー評価の応用例
6-1. チタン酸バリウム ~そもそもシートの密度と関連があるスラリー特性は何か~
6-2. リチウムイオン電池正極 ~充填に対する微粒子の役割~
6-3. リチウムイオン電池負極 〜添加剤の添加順序の影響〜
6-4. スラリーの固練りの効果
7.まとめ
【質疑応答】
キーワード:
スラリー,LiB,電極,調製,分散,凝集,BaTiO3,セラミックス,研修,講座,セミナー
セミナー講師
法政大学 生命科学部 環境応用化学科 教授 博士(工学) 森 隆昌 氏
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
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2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
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受講料
55,000円(税込)/人