
スモールデータ解析の方法と実問題解決への応用
~スモールなデータからいかにして知識を抽出するのか~
■機械学習の基礎知識■
■入力変数選択・異常検知手法などスモールデータに適したデータ解析手法■
■スモールデータにおけるデータ収集の心構え■
少量のデータから統計モデルを構築したい方、現場でのデータ解析、データ収集についてお困りの方は是非
不特定多数の多量のデータでではなく、
特定の専門データである「スモールデータ」の活用で生産現場などの実務・現実問題の解決を
スモールデータの収集方法とその留意点、解析の実態とその手法選択、方法論
必要となるデータの質、データ収集の留意点、スモールデータ解析の手法選択
日時
【Live配信】 2023年10月12日(木) 10:30~16:30
【アーカイブ配信】 2023年10月20日(金) まで受付け (視聴期間:10/20~11/2)
セミナー趣旨
本セミナーでは、実例を通じ、スモールデータの解析の実態と、その方法論、データ収集の考え方を講義する。
受講対象・レベル
・現実のデータの解析に興味のある技術者・研究者(線形代数・微積.統計などの初歩の知識を前提とする)
・少量のデータから統計モデルを構築したいと考えられている方
・現場でのデータ解析に従事されている方
・現場におけるデータ収集についてお困りの方
習得できる知識
・機械学習の基礎知識
・入力変数選択・異常検知手法などスモールデータに適したデータ解析手法の習得
・スモールデータにおけるデータ収集の心構えの習得
セミナープログラム
1.スモールデータとは
1.1 スモールデータの特徴
1.2 スモールデータ解析の現状
2.スモールデータ解析の方法論:次元削減と回帰分析
2,1 主成分分析(PCA)
2.1.1 PCAとは
2.1.2 直交展開
2.1.3 PCAの導出
2.1.4 PCAと特異値分解
2,2 最小二乗法
2.2.1 回帰分析とは
2.2.2 相関係数の意味
2.2.3 最小二乗法の導出
2.2.4 最小二乗法の幾何学的意味
2.2.5 多重共線性の問題
2.3 部分的最小二乗法(PLS)
2.3.1 PLSとは
2.3.2 潜在変数モデル
2.3.3 PLSモデルの導出
2.3.4 NIPALSアルゴリズム
2.3.5 PLSから重回帰モデルへの変換
2.3.6 クロスバリデーションによるパラメータチューニング
3.スモールデータ解析の方法論:入力変数選択
3.1 入力変数選択とは
3.2 スパースモデリング
3.2.1 スパースとは
3.2.2 リッジ回帰
3.2.3 Lasso回帰
3.2.4 エラスティックネットモデル
3.2.5 Group Lasso
3.3 変数クラスタリングによる入力変数選択
3.3.1 スペクトラルクラスタリング
3.3.2 NC法のコンセプト
3.3.3 NCSCアルゴリズムの導出
3.3.4 NCSCを用いた変数クラスタリングと入力変数選択
3.3.5 製薬プロセスへの応用例
4.スモールデータ解析の方法論:不均衡データ解析
4.1 サンプリング手法
4.1.1 サンプリング手法とは
4.1.2 アンダーサンプリングとオーバーサンプリング
4.2 ブースティング
4.2.1 ブースティングとは
4.2.2 AdaBoost
4.2.3 RandomForest
4.3 ブースティングとサンプリング手法を組み合わせた不均衡データ解析
4.3.1 何故,ブースティングとサンプリング手法を組み合わせるか
4.3.2 RUSBoost
4.3.3 HUSDOS-Boost
4.4 不均衡データ解析の大規模検診データへの適用例
5.スモールデータ解析の方法論:異常検出
5.1 異常検出とは
5.2 多変量統計的プロセス管理(MSPC)
5.2.1 MPSCとは
5.2.2 T2統計量とQ統計量の幾何学的意味
5.3 自己符号化器(オートエンコーダー)
5.4 異常検出問題の医療データ解析への応用例
6.スモールデータの収集・解析の考え方
6.1 必要となるデータの質の問題
6.2 データ収集の際の留意点
6.3 スモールデータ解析の手法選択
□質疑応答□
セミナー講師
2004年 京都大学 工学部 工業化学科卒業
2009年 京都大学 博士(工学)取得
2009年 豪Curtin 大学 客員研究員
2010年 NTT持ち株会社 コミュニケーション科学基礎研究所 研究所
2012年 京都大学大学院 情報学研究科 システム科学専攻 助教
2018年 JSTさきがけ研究員
2018年 名古屋大学大学院 工学研究科 物質プロセス工学専攻 准教授、東京医科歯科大学・非常勤講師、滋賀医科大学・客員准教授、東京大学・客員准教授,京都大学・研究員
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